日次まとめ 2020年04月13日

一般

  • 独国境付近で仏人へのコロナヘイト激化 卵投げ付けられる例も 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 「ベビーカーマーク」の意味 知らない人60%超 | NHKニュース
  • 97%の人は壁にぶつかっても以前と同じことを繰り返す、並外れた解決法を導き出す3%になるためには? – GIGAZINE
  • 外出制限違反の外国人に「ごめんなさい」書き取り500回の罰、インド 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News
  • SNSに「使い捨てマスク購入可能」…カード番号入力も注文不可、不正な情報取得事例相次ぐ : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン
  • 道路が陥没 タクシーのタイヤ陥没 原因は下水管か 名古屋・中村区(中京テレビNEWS) – Yahoo!ニュース
  • 「嫌がらせ?」グーグルマップの口コミに涙 心当たりなく…「事業者側は無力」(西日本新聞) – Yahoo!ニュース
  • 「政府の広報が下手すぎ」 自民内からも次の新型コロナ対策求める声 – 毎日新聞
    別に今回のコロナだけじゃないですけど、政府自体はいろいろ発表しているのに、
    自分から探さないと内容がよくわからない類は昔から多いです(政府に限った話じゃないですけどね。国・自治体系の情報は全般的にたいがいです。公開内容がわかりにくい・探しにくい)。
    自分はリテラシー教育になるからまぁいいかと割り切って入るけれど、
    そのために時間を作るのはかなりきつい。もうちょっとどうにかしてほしいなとは思います。


    例えば4/7に閣議決定された緊急経済対策だって、概要すら抑えていない人も多いんじゃないですかね。
    まず「緊急支援フェーズ」(コロナの収束の目途がたつまでのもの)と「V字回復フェーズ」(収束後に急速な回復を目指すもの)に2つに分かれている。
    そのフェーズ(工程)の中で大まかな対策が5つに分類されています。

    • 「感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発」
      支援フェーズ。マスクの配布なんかもここ。マスクについては施策の一部としては別に批判されるものではないが、お金かけすぎ。
    • 「雇用の維持と事業の継続」
      支援フェーズ。企業や個人への給付金、税制の特例措置なんかもここ。多くの人が注目してたり、報道でも要点にされているのはここの施策が非常に多い。
    • 「次の段階としての官民を挙げた経済活動の回復」
      回復フェーズ。特に被害を受けている観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント事業をターゲットにして、回復のための施策や、消費を喚起する官民を挙げた短期集中型のキャンペーンなど。
      オリンピック・パラリンピックの延期に伴う、先送りになった需要を踏まえた経済対策うんぬんもここの施策。
      国産牛購入のお肉券の配布がどうこうとかは、支援フェーズの事業の継続より、こっちのフェーズだと思う。つまり優先度がおかしい。「収束」後の回復フェーズとしてやれよ、という内容を今(収束前)のフェーズで検討してそれが報道されてしまっているから批判も出やすいんじゃないのかなと。
      あとは公平性の問題もありますね。結局、どこの業種もある程度の被害は受けているから、特に被害が大きいとされている業種だけ手厚い支援がされるのはどうなんだという部分への批判もある(ANAの医療用ガウンの縫製支援どうこうもこのフェーズの施策だろう)。
    • 「強靭な経済構造の構築」
      回復フェーズ。将来でも同じようなことがあった場合に対抗できるような経済・社会構造の構築が目的。
      例えば、小中学生に1人1台のパソコンを配備する計画がありますが(ICT:Information and Communication Technology関連)、これはもともと2023年度までだったのが、今回のコロナをうけて、今年度末までに繰り上げて実現するように動いていたりするのもこの施策の一部「公共投資の早期執行」と言うべき部分
    • 「今後への備え」
      回復フェーズ。ここは一番雑な内容でまだ具体性がない。状況に応じた追加の施策や、コロナ対策の予備費の創設、十二分な整備などがある。

    みたいな感じ。
    全体像、全体の括りが見えていれば、その中でやるべき施策としてある程度「なるほど」と納得もできたり、根拠ありきで「批判」できるものがあるけれど、
    そこがそもそも見えていない人が多いから、
    個々の施策が報道されるたびに、1つ1つに対して批判が入る要因にもなっている気がします(施策の量も多いから、それはそれで仕方ない部分はある)。


    もちろん批判されるだけの詰めの甘さもあります。そもそも「まだ確定自体はしていない」内容なのに、
    発表したり、報道されたり、コールセンターを先行で設置していたりしている。
    そして日々内容の詳細が追って出たり、あるいは変更されたりしているんですから、そりゃそうなってしかるべき。


    もちろん政府は、いつまでを目安に成立(確定)させたいという大工程自体は立てていたり、思惑として誰々の談みたいな感じでインタビュー内容を報道されたりはしているけど、
    その辺はあまり資料に明示されることが少ないから余計に国民は「振り回されている」と感じてしまう。


    会社でも末端の人間は知る必要がないものとして大工程は知らされずに小さい工程の各タスクだけを、
    ただただ期限切られて実作業させられるようなケースがあるけど、
    やっぱり全体の工程を知っておくと、そこに向かった目的意識やタスクの見方なども変わってくるから、
    その辺もしっかり見せた方がいいとは個人的に思っている。


    前にもどこかで書いた気はあるけど、そもそもテレビだ新聞だなんだという報道は、
    限られた時間や限られた文量などの中で行われるものだから、当然、全てを報道しきるのは不可能なんです。
    だからどうしてもそこで情報の欠落・不足・不備は発生するから、
    きちんとしたものを知りたい場合は、自らが情報のソースの確認が必要になってくる。
    そのソース自体がわかりづらい、触れづらい内容が多いってのがピックアップ元の広報が下手すぎにもつながるところです。

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