日次まとめ 2020年05月09日

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  • 蚊は自らの羽ばたきで気流のわずかな変動を検知、暗闇でも障害物を避けて飛行 – BCN+R
  • NASAが宇宙船を小惑星に衝突させようとする理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • お客さん「ここはExcelと同じ感じでサクッと作って」Excelというソフトは優秀すぎて、簡単に作れると勘違いされがちという話 – Togetter
    ほか(ちょっと違うけど言いたいこと的に関連):海外のエッチなサイト見まくり、添付ファイルをバンバン開いていたマルウェア感染PCをヘルプし、最終的にFANZAを教え一件落着した話 – Togetter


    Excelだけではないけど、これは確かに業界あるあるかもしれない。「ほかの●●のように」案件。
    ツール・ソフト・アプリを使う人が多くなっても、情報技術(IT)の基礎知識までは勝手に増えないですからね。
    それがどんなに難しいか、あるいか面倒(コストがかかる等も)かなどを想像・理解してもらいにくい。


    本質は違うけど、表現的には「応用ができても基本ができない」みたいな感じ。そういったユーザーが増えている。
    例えばスマホユーザーとか、アプリはすごい使いこなせているのに、OSを聞いても製品名・機種名で答えたり、そもそもOSって何? っていう、ベースにあるものについてはよくわからない、とかの状況も含む。


    脱線するけど、こういうの(状況)って技術開発的にも将来よろしくないんですよね。
    AI(人工知能)を利用できるユーザーは増えるかもしれないけど、AIを作れる人は極端に少ないっていう今の状況もそうだけど、遠い将来、作れる人がより少なくなったら、つまるところメンテナンスや新規開発ができなくなっていって、技術が衰退or停滞してしまう。


    (超少数の天才がワンマンで乗り切る可能性はなくもないが、常にどの時代でもいるとは限らない。それを危惧して遺伝子操作された人間が作られ・・・なんていうSFチックなことは現実的にありえてきてしまうのかもな、とふと思ってしまったが、脱線しすぎか)


    もちろんこの例だと、AIが別のAI、システムを作れば表面的な問題は解決できるかもしれませんが、人間にとっては完全にブラックボックスな、オーパーツとも言えそうな何かな状況にだってありえてくる。
    今を生きている世代では直接的に関係ない話ですが、いったい(遠い)将来どうなってくるのか気になるところではあります。


    自分は技術の発展とともに、人間の知能あるいは知識自体は低下していく割合が増えるんじゃないのかなぁとは思っている。
    便利なものがあると、それに頼って人間は調べたり学んだりしていかなくなる傾向が強いですからね(実際自分は、例えば外国語は翻訳機に頼って、学ぼうとはしていません。単純に自分の認知特性的に音声が不向きってのもありますが、まぁ言い訳に捉えられるだろう)。
    なので、コロナがなければもっと話題になっていたかもしれない、必修化されたプログラミング教育だったり、あるいは各種のリテラシー教育もあわせて、次世代でどこまで成果を出せるか、不安や期待もでてきます、というよりそこに教育は本当に力を入れるべきだろうと思う。
    (これは自分の主観で芯にある考え方になるが、必要となる知識は後からでも学べるんだから、「学び方」や「調べ方」「考え方」そのものをまず学ぶのを重視するのが大事だなと)

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