一般
- ブラジル、コロナ死者1万人超え 大統領は記者をばか扱い | 共同通信
- マイナンバーの「通知カード」が5月末に廃止へ–マイナンバーカードはネットで申請可能 – CNET Japan
総務省のサイトを探す限りではまだ公布・施行はされていない感じだな。廃止自体は確定しているけれど。
マイナンバーカード作らなくても、個人番号確認が必要になったら、
個人番号記載の住民票をその都度 発行する、という方法もあるのはあるけれど。
その手数料や手間、発生頻度、電子証明書やその他(今後開始予定の制度含め)を加味すると、
やっぱりマイナンバーカードを作った方が無難になりそうか(今後は使う機会も増えそうではあるし)。
自分的まとめ(解釈違いはあるかもしれないが、たぶんこういうことだろうという内容)
- 2020年5月末(予定)で、マイナンバーの通知カードの運用が廃止される。
※廃止そのものは決定されている。時期は未確定なので予定。
(コロナ関連の影響で)延長されることはあるかもしれないが。 - 基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)に変更がない場合は、
【一定期間(当面。経過措置)】は、個人番号確認書類として通知カードは法的に有効。 - 運用廃止後に4情報に変更が入った場合は、
通知カードの変更ができないため、経過措置内であっても個人番号確認書類としては無効。 - 経過措置(期間未定)が終わったら、
通知カードは個人番号確認書類として当然 無効。
※つまり、最終的に通知カードは、個人番号確認書類として使えなくなる。 - 無効となった通知カード以外の個人番号確認書類は、
マイナンバーカードや、個人番号記載の住民票を使うことになる。 - 補足:通知カード廃止後は、「個人番号通知書」が送付されるようになるが、
この「個人番号通知書」は個人番号確認書類としては使えない。
関連(意見募集自体は終了):総務省|行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定による通知カード及び個人番号カード並びに情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供等に関する省令の一部を改正する省令(案)等に対する意見募集
経過措置云々は、別紙1(PDF)内の3.(1)に記載
各自治体の掲示・広報例:
関連:通知カード廃止(予定)について 横浜市
関連:通知カードが廃止になります/郡山市公式ウェブサイト
- 2020年5月末(予定)で、マイナンバーの通知カードの運用が廃止される。
- 「#検察庁法改正案に抗議します」投稿広がる 380万超に | NHKニュース
関連(抗議派):「 #検察庁法改正案に抗議します 」ハッシュタグに270万件の声、なぜここまでの炎上が起こるのか | BUZZAP!(バザップ!)
関連(抗議派にうんざりする根拠):検察官の定年延長の理解 #検察庁法改正案に抗議します – Togetter
自分は特に自己利益に影響するものや、好奇心的に気になったものは、
能動的に、自ら調べて確認するタイプですが、
この記事そのものについて関連はそこまで調べていないので確たることは言及できませんが、
自分は趣味で、浅く広くいろんな情報を毎日数千件は見続けてきているため、その観点で言えることは一つだけあります。
端的に言えば、「抗議派にうんざりする根拠」とした関連のリンク先の内容と同じになります。
少子高齢化社会や、働き方の多様性、その他の理由などいろいろありますが、
「ほかの法律改正や、何年にも渡る同様の動き」を見るに、
定年の延長を他の職種も順次させてきたのに、逆に検察だけは認めない、というのは論理が通りません。
この改正は、政府の思惑どうこうとは別に、「これはこれ、それはそれ」で考えるべき典型だと思います。
あとまぁ、記事の内容に関係なく、「投稿数」について突っ込むならば、この手のものは実効的ではなく、情報の判別に使うのに意味は無いですね。
同一人物が複数件投稿できますし、BOTネット等の手段で機械的に一斉投稿されることもありますし、
なんならアカウントが販売されるような時代でもありますから、物理的に操作する方法はいろいろあります。
実際、ハッシュタグでtwitterを検索してみましたが、中身のない数が相当目立ちました。
抗議している方は、いったいどれだけのことを調べて、学んで、理解して、考えて、
その上で判断したり、「それはそれ、これはこれ」で問題をきちんと分けたりして情報を判別したのでしょう。
例えば、下記みたいな記事もありますが「定年の延長の是非」そのものと一緒くたにこの問題を混ぜて考えているんじゃないのかなと。
関連:首相官邸サイトが物議「民主政治の説明できてない」 – 社会 : 日刊スポーツ
一言で言えば、政府がどうこうだとかいう恣意的な情報を混ぜて情報を見ようとしてしまっている。
主義主張や主観的な感情をいったんは排除して、「定年の延長」という内容そのものを合理的にまずは見ないといけないのに。
もちろん情報を多様的に利用した上で、抗議に至ったのなら尊重しますが、どうにも今回の多くはその傾向が少なくとも表面的にあまり見えないんですよね。
過去何度か「それはそれ、これはこれ」という言葉を使ってきたが、どうしてごちゃまぜに物事を考えようとするんだろうなぁというのは今回も感じた。やっぱり要因は個々のリテラシーに帰結しそうだ。
関連:情報リテラシー – Wikipedia