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(略)国土交通省仙台空港事務所によると、航空法に基づく許可の申請はない観測気球等じゃないのかっていう意見が多いですね。確かにその可能性が高そうな形状かなとは思う。
あと、目撃情報が広範囲で、とはいえ記事に書かれている目撃場所(福島県北部、宮城県南部、中部、山形県東部)的に特定範囲内ではあるから、
複数というより同一個体が見れるくらいの高度だったのかな? という感じですかね。
それはそれとして、仮にこれを打ち上げた人が悪意・害を持っていた場合で、
機器から何かを散布できたり、あるいは殺傷能力(爆発物など)があったりした場合などを考えると、
正体不明なのになんだかわからず放置している、っていうのは
防衛上はよろしく無い状況かなと思います(無申請ということもあるし)。
仮に条件的に飛行申請が必要などで、違法の疑いがあった場合は警察も動くだろうし、今後の続報次第でしょうかね。
その前に本人が名乗り出て、早期の解決に至ってほしいものです。モヤモヤが残る。 - 道路陥没の環状2号、実は・・・「3日前から地表が沈下」(カナロコ by 神奈川新聞) – Yahoo!ニュース
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なかなか身勝手な・・・
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関連:「違法と思わなかった」フリマアプリで肥料など販売 書類送検 | NHKニュース
健康被害の防止などを目的に、肥料を生産・販売する際は都道府県知事への届け出を義務付け
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そういえばそこそこ前の話になるけど、
猪苗代湖の観光船のデザインが「はくちょう」と「かめ」になっているけど、
白鳥については飛来してくるからわかるけど、
でも亀についてどうして、と思って調べたことがあります。
もちろん運営会社に聞いたわけでもないから、
水辺の生物だから、という安易な理由があるかもしれませんが、
それはそれとして「猪苗代」と「亀」について調べたら、関連する話がいろいろと出てきて、
結構オカルト的なもので、しかも「口伝」レベルの話だから、
郷土史とか調べている方じゃないとネットでの調査が難しかった。
どこかで調べ直して詳細的なものを改めてまとめたい気持ちはあるけど、概要だけさらっと書いておく。
・その1:猪苗代湖で水難事故があると、遺体が見つからない、などの都市伝説があるのだが、
その際に語られるのが「八畳亀」の仕業、というもの。
畳(たたみ)八畳ほどのサイズの甲羅を持つという巨大亀で、その亀が死体を食らう。ただし、生きた人間は食べない。
猪苗代湖には底が無く、八畳亀が塞いでいる・・・など。どちらかというと、良い存在、守り神的に語られる場面も。
ただ「八畳亀」については、当時、Webで検索した際には実質的に1件しかヒットしなかった。
当時のメモにひかえていたリンクは下記になる(ジオシティーズはもう終了したサービスなのでオリジナルは閲覧できない。アーカイブ系のサイトを探せば出るかも)。
関連:http://www.geocities.co.jp/Milkyway/6688/storyhati.htm
関連:http://www.geocities.co.jp/Milkyway/6688/storyhati2.htm
ただこの話、おそらく地元で口伝されていた別の話から変化したものじゃないのかなと。関連は「その4」。
・その2:猪苗代湖まで這い出たという伝説が残る「土津神社」の「亀石(亀趺)」。
保科正之をまつっている神社で、大きな石碑がある。
その石碑の土台になっている石が亀の形をしている。こうした碑に使われる亀の台のことを「亀趺(きふ)」と呼ぶ。
なんで亀なのか、というのはおそらく単に中国から伝来した文化で、中国の伝説上の生物「贔屓(ひき)」をモチーフにしただけだと思う。
ちなみに日本で「贔屓(ひいき)する」って言葉があるけど、その語源はその伝説の生物から来ている。
この亀石を贔屓(ひき)ではなく、「霊亀(れいき)」と解説しているところもある。
自分的に、調査目的からしたらどちらでもいいのだが、とにかく昔から「亀」ってのは特別視されている存在ってのがよくわかる話。
それはともかく、土津神社の逸話を要約すると
「始めは南向きに亀石を設置したが、その方向に猪苗代湖があり、亀が一夜にして湖まで這い出てしまった。北向きにしたら二度と這い出ることがなくなった」というもの。
・その3:「老媼茶話」で語られる猪苗代城(亀ヶ城)にいたという妖怪「亀姫」。
そもそもなんで猪苗代城を亀ヶ城と呼ぶのか、と疑問になるのだが、当時の調査では深い意味は無さそうだった。
若松城と猪苗代城は対をなすように建っている(いた)。若松城は「鶴ヶ城」と呼ばれている。
蒲生氏郷が関連していて、氏郷の幼名が「鶴千代」。家紋が「舞鶴」。
さらに関連で言えば、蒲生の一族で幼名が「亀千代」という人物も存在する。
昔から単に「鶴」と「亀」が縁起物等で使われているというこもあることから、これらについてはその延長かなと思った。
前述の土津神社とも大いに関係がある城のようなので、その関連もあるのはあるだろうと、推測レベルでその辺の調査は深くしなかった。
話を戻すと、「老媼茶話」は会津の浪人が書き、1742年頃に刊行したとされる「怪談奇談」を集めた書籍。
その話の中で「1640年頃、猪苗代城に亀姫という妖怪が・・・」と語られる一説があるようだ。
ただ、話の中身自体は生物の亀とは関係なく、単に亀ヶ城にいる妖姫なので亀姫と呼ばれているだけのような感じ。
ちなみに当時、「老媼茶話」を読んでみたいなと思って調べたら、近代では「近世奇談集成」という本に収録され出版されているようだった。
当時のメモでは約5,000円と書いていたのだが、今確認したらAmazonでは約15,000円に跳ね上がっていました。まぁ流通数が少ないだろうからな・・・。
・その4:郷土史「磐梯山南郷の民俗: 風土と人生」に記載される不幸を呼ぶ猪苗代湖の主「大赤亀」。
猪苗代湖にまつわる亀の話って、この口伝にでてくる「大赤亀」がモチーフになっているんじゃないのかなぁと感じたやつ(時系列がわからないのでなんとも)。
地元の年配者等の口伝で残っていたもので、郷土史の研究者がまとめた書籍に入っている話。
その書籍が「磐梯山南郷の民俗: 風土と人生」で、今は無理っぽいが、当時はGoogleブックで一部は閲覧できたので、その際に抜粋して要点をメモってたものが下記。
・亀を見ると三年以内に難船する。
・大亀をみた機関長はそれからまもなく死んだ。
・大亀を見ると必ず不幸に遭うといわれている。
・猪苗代湖の主は大赤亀とも、または大鯉とも。
・大赤亀を目撃した。これは吉凶で、三年以内に水難に遭うといって怖れられた。
とまぁ、郷土史レベルになると、ネットで調べられることには限界がありますが、
それでも興味本位で調べただけで、これだけの話が出てきたので、すごく面白くて、郷土史方面にも手を出してみたいなぁと当時は思ったものです(今も思ってはいるけど、時間も含めて諸々厳しい)。
ちなみに猪苗代湖のそばには磐梯山がありますが、これもいろいろ話があるんですよねぇ。。
比較的現代では、「会津磐梯山は宝の山~」っていう歌詞が含まれる民謡が残ってますけども、
もっと古い時期の逸話等を調べると、磐梯山は病脳山とも呼ばれていて、悪しき者が住んでいるとされた、悪いイメージの場所だったようです。
もともとそれは、火山活動があった山だったから、災いをもたらす、という実害からきた話のようではあるのですけどね。
ただ、弘法大師によって磐梯明神が祀られ今や霊峰に・・・みたいな話があるそうで。
地方のあちこちにこういった話が転がっているんだろうなぁと思うと、真偽はともかく、単純に物語として自分は楽しめてしまうし、
その時代の背景も関わってきたりすることもあり、そういうところも楽しめるので、本当に時間さえあれば調べてみたい分野です。
一方、楽しむってのはもう趣味の範疇ではありますが、それはそれとして、
直接的に役に立たなくても、「知っているかどうか」は大きな変化をもたらすことがあります。
何かを考えなきゃいけないとき、あるいは未知な場面に遭遇したときなどに、
どんな突飛なことであっても、可能性として生まれる選択肢の幅が広がるので、応用が広く効くようになったり、
考え方が偏りづらくなったり、動揺や不安・恐怖といったネガティブな感情を制御しやすくなったり、
見えない部分で少しずつ血肉になっていくんです。
こういうやり方も努力の在り方の一つなので、疑問を疑問のまま放置せず、
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