一般
- ダムめぐる児童の感想文、見学先に渡したら… ブログ掲載で教諭処分:朝日新聞デジタル
慣行上、見学先に渡すのが仮に許されてきたとしても、
それを自由に使っていいかどうかは別ですよね。
しかもブログ掲載は会員制のものじゃなければおそらく全世界・不特定多数が見れる状況でしょう。
そうなるともう見学先に留まるものではなくなってきますから慣行の範疇も超えてしまいます。
そもそも昔はネット自体がなく、ブログ掲載なんて手段としてありえませんから、
あっても(ブログ掲載が)近年からのものであろうというのは明らかであり、
要はそれはまだ「慣行」と呼べるほどの年数が経っているかどうか微妙な話になってくるので、
情報の提供元がブログ掲載をも許可しているような認識が成り立っているとは思いづらいです。
「見学先に渡す」行為までなら慣行として黙認されても通念上は良い範疇だと判断されることもあるかもしれませんが、
それが「ブログ掲載」にまで至ったことについては、公開範囲が異なるのだから
「慣行だった」で済ませられる類ではなく、確認が必要になってくるでしょう。
とにもかくにも情報については公開範囲の認識に気を付けるべきですね。 - SNSめぐる相談増加 過去5年で3倍超―消費者白書:時事ドットコム
関連:SNSトラブル、5万件超 過去最多、20代が2割 | 共同通信
関連:消費者白書等 | 消費者庁
記事のメインになっているSNS関連のは令和4年版の(PDF)第1部第1章 消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果等の29ページ目の「第4節 最近注目される消費者問題」の「(3)SNSに関連する消費生活相談」のようですね。
第1部第2章に母数につながるデータ(7ページのCOLUMN)も載ってましたが、
ネット利用時間が20代が最も多く、過去に比べても大きく増加して、
かつソーシャルメディアや動画投稿・共有サービスの利用時間も若者で顕著に長いとなれば、
SNS関連の相談件数が増えるのは割合的におかしなところはありませんね。
個人的にはその(第1部第1章の)ページの前にあるインターネットゲームの方に興味はある。
SNSの方は母数が多いっていっても最大の20代でも約22.3%(11,264件/50,406件)の割合ですが、
ネトゲー関連の方は20歳未満が61%(4,443件/7,276件)と過半数を占めています。
(ネトゲー関連では)2017年の時は20歳未満の割合は約37.75%(1,587件/4,203件)だったようですから、
若者のトラブルの増加率についてはSNSよりこっちの方がより顕著に問題の度合いが出てきている。
相談内容に高額課金の相談(親のクレカを使う、など)が多いってのもポイントですね。
根本的にWebだと本人以外でもクレカを使いやすいってのがセキュリティ的に仕組みを考える必要があるとは思いますが、
もちろん本人の意思でコントロールできるように教育(特にお金に関する)についても引き続き目を向けなければいけませんね。
蛇足ですが今日付けの第三者の個人ブログやtogetterなどで
「一昨日、ゲームの課金のために親の財布から5000円抜いた子を叱ったら、今日また2万円抜かれた。(教育として)どうする」云々というのが界隈で話題になっていたので、
ちょうどいいからそれも関連としてピックアップしようかなと思ったのだけれど、
子どもの画像が普通に(SNSへ)アップされていたので引用は止めました。
子どもの窃盗や課金問題とは別枠で、子どもの画像をアップした親の件についても炎上案件になっているようで、色々と複雑な気持ちになりました。
言えることは親も学習が必要ということですね。
まぁ大本の消費者に関するトラブルとは別の話題になってくるのでこれ以上は割愛しておきます。 - 「大人は灯油缶、背負うんですか?」ランドセルを軽くするアイデア商品に批判殺到→小学生の反論がキレキレ(BuzzFeed Japan) – Yahoo!ニュース
- 相馬市で橋が崩落 常磐自動車道で土砂崩れ 大雨の峠越えるも引き続き警戒を <福島県> (福島テレビ) – Yahoo!ニュース
- 車内に犬2匹が放置 長時間見守った人たち「所有物だから勝手に触れんと」 最後は警察が保護(メ〜テレ(名古屋テレビ)) – Yahoo!ニュース
- 下水道のゲート閉鎖か バキューム車で汚水処理 愛知・豊山:朝日新聞デジタル
ガジェット・サービス・ツール等
- Apple、Appleシリコンの次世代チップ「M2」を発表–CPUは18%、GPUは35%高速に – CNET Japan
- 『ベルセルク』24日発売号より連載再開へ 構想メモなど見つかり親友の森恒二氏が監修(オリコン) – Yahoo!ニュース
- ピクシブ、「過去作が多いユーザーほどアカウント停止されやすかった」と認め、謝罪 「直近で修正基準に変更はない」 – ITmedia NEWS