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関連:スキー場リフト落下事故「折れると思わなかったところが」 金属アーム折れ2人けが 今後は目視に加え、ハンマーで叩く点検も(NBS長野放送) – Yahoo!ニュース
報道自体は2/18付けでピックアップはしましたが、原因に心当たりがないとなると、金属疲労か何かですかね? だとすると、いきなりポッキリくるからな。 捜査結果が気になるところだ。
関連:疲労 (材料) – Wikipedia
基本的にどんなものでも時間と共に消耗・変化していきますから、状態を維持し続けるってのは難しいんです(ちょっと脱線するけど例えば現状維持は向上心が無いだとかネガティブに言われがちだけど、現状維持こそ相応の努力無しでは難しいと自分は思っている)。
しかもリフトって変動要素が多そうですよね。乗る人の体重も毎回差はあるし、野ざらしで温度・環境的にも年間通して一定の負荷はかかり続けているだろうし。
そういうところからも、考えられていた耐用年数より、同じ物によっても場所によっては劣化・消耗が早まることはありえますから、
点検で異常が見つからなくても思ったよりも早めに定期的に交換するなりなんなりを考えた方が無難だとは思います(お金はかかるけど)。
いやまぁスキーリフトの一般的な耐用年数がどれくらいかはわかりませんけどね。
報道によると「35年前」から使っているとのことですが、この間に交換があったのかはわかりませんし、同じものを使い続けた場合に35年が長いかどうかもわからない。
ただ「一般的」な話なら、お金がかかるものってたいてい「減価償却」されるので、国税庁で耐用年数の目安が明記されていたりするんですよね。
関連:No.2100 減価償却のあらまし|国税庁
でまぁ、ちょっと調べたら、まずスキーリフトは「車両及び運搬具」の「架空索道用搬器」に分類されるようです。
関連:第5節 車両及び運搬具|国税庁
2-5-4 別表第一の「車両及び運搬具」に掲げる「架空索道用搬器」とは、架空索条に搬器をつるして人又は物を運送する設備の当該搬器をいい、ロープウェイ、観光リフト、スキーリフト、貨物索道等の搬器がこれに該当する。
関連:索道 – Wikipedia
「別表第一」を元の法令で確認します。
関連:減価償却資産の耐用年数等に関する省令 | e-Gov法令検索
別表第一 機械及び装置以外の有形減価償却資産の耐用年数表
(略)
架空索道用搬器
閉鎖式のもの 一〇
その他のもの 五いやわかりづらい表だな。外部サイトだけど下記の方が見やすい。
関連:減価償却・耐用年数表/車両及び運搬具
まず「架空索道用搬器」は「閉鎖式」と「その他」で分かれているみたいですね。
前者が10年、後者が5年となっています。
ただ「閉鎖式」ってなんぞや? と思ったわけで、これについて調べたら「閉鎖式」は箱型、つまり扉がついている車両みたいなゴンドラで運ぶタイプみたいですね。
閉鎖式の手段を「普通索道」、それ以外のは「特殊索道」とも言ったりするようだ。
関連:索道について – 一般社団法人 日本索道工業会
関連:索道とは ロープウェイ・フニテル・3S・コンビリフトなど普通索道の全種類を写真で紹介|Ropeway Archives – 失われたロープウェイ
となると、今回みたいなリフトは「架空索道用搬器」の「その他」に分類されるから耐用年数が「5年」になる。
思ったよりも短いな・・・。
となると「5年」ごとに交換がおそらく一般的であると見なされると思うんだけど、「35年前」からの利用は「うーん?」と思うわけです。
しかし、試しにちょっとググってみると下記のような情報も。
関連(2012年):リフト、ゴンドラ、ロープウェイの耐用年数は、それぞれどの位あるので… – Yahoo!知恵袋
関連(2015年):索道であるスキーリフトの耐用年数はどれくらいなのでしょうか。耐用年数が近… – Yahoo!知恵袋
現場的には数十年くらいは持つだろうと。まぁあくまで前述の耐用年数は「税制」的な見方もあるのでこの辺ギャップはありますけどね。
例えばパソコンの場合は耐用年数は4年とされていますが、それ以上壊れずに使い続けている人だっているでしょう。
物ってのは大事にすれば長持ちしたりするし、一方で大事にしたって環境の変化などで思いもよらぬタイミングで壊れたりするし、そういうものなので物理的に壊れるまでの目安というわけではないです。
関連:耐用年数 – Wikipedia
今回の場合、上記のWikipedia内で出てくる単語で言うならば「耐用年数」ではなく「耐用寿命」を知るべきだ、となりますね。
でも悲しいかな、耐用寿命の方でググってもなかなかコレってのは出てこないんですよね。耐用年数の話ばかりで。
自分もそうだったけど「耐用寿命」なんて言葉は使わず、「耐用年数」のみで区別していなかったからなぁ。
なんか直接的に書かれている情報ないかなぁと検索対象を広げたら、下記が出てきました。
関連:リフトの耐用年数 | フリーダムリンク staff-blog
リフトの施工会社を基点に調べたりしたみたいですが、ソース(情報源)は不明なものの「リフトの耐用年数は30年~35年」と書かれています。
※ここでいう「耐用年数」は前述の「寿命」の方だと思います。やっぱり自分みたいに一般的に「耐用年数」と「耐用寿命」の使い分けはしないよな・・・。
個人的に気になっているのは「スキーリフト」と一言で言っても、乗る部分とそれを動かしている部分など、場所によって耐用寿命(年数)は異なるのかなと。
例えば動かしている部分~ケーブルなどの部分は30~35年で、乗る部分(椅子)あたりは5年とか、そういう。
さすがに詳細に調べる時間は作れなかったので、上記のような単純・簡単な流れでしか調べなかったので情報・確認の不足は十分に考えられる。
いずれにしても最大でも35年と見た場合なら、「35年前」から使い続けていたのなら、今回事件のあったリフトは交換するべき時期がきていた可能性が高そうな気はしてます。
自分は報道を「文字」でしか確認していないのでアレですが、スキー場の運営側が耐用年数(正確には寿命)について言及している部分が見当たらなかったのがモヤモヤはしますね。
その辺はともかく、「耐用年数」という表現だと減価償却の方の年数と誤解しやすいから、「耐用寿命」と使い分けをした方が良い、というのが今回の自分の教訓です。
まぁそうそう機会は無さそうだから忘れるとは思いますけどね。。
ゲーム
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逆変換するとタイトルは「シカトリス」って出ますね。
たぶんスペイン語の「cicatriz」だとは思う。
詳細は2/22の午前0時解禁みたいなので不明。
?????による完ゼン新さくRぴージー
二月2十二日零時情報解キン
いやこの手のやり方だとどうにも「フリュー」かな? と思ってしまうのは自分だけだろうか。
近年だと「Monark(モナーク)」とか「聖塔神記トリニティトリガー」の時も最初に伏せたようなPRの仕方をしていたしな。
まだわからないけれど、もしそうだったらさすがに何度も同じような手法だと思うところは出てくるなぁ。まぁ確かに一時は注目するので効果はあるんだろうけども。
そういやカリギュラ2もモナークも積んだままだったな。
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AIを支える深層学習システムの根本的な欠陥を示唆しています。システムは、過去に経験した特定の状況しか理解できず、人間が容易に理解できるような方法で経験および現在の状況を一般化することができません
本来、AIが昔からイメージされ求められている機能はまさに「汎用性」の部分だからなぁ。
残念ながらその域に達したAIはいまだ皆無と断言していいだろう(この辺については「どこまで」っていう明確さがないってのもあり議論はあるが)。
その壁がシンギュラリティ(技術的特異点)だ。ここを越えたら真の革新に至るので、生きている間にくればなと、期待はしていないが楽しみにはしている。
関連:強いAIと弱いAI – Wikipedia
関連:技術的特異点 – Wikipedia
ちょっと脱線するけど、今のAIは変革と言われても、方向性的にはあくまで「改善」の延長のようなものだからなぁ。
あくまで「便利なツール、答え・データをくれるツール、計算・作業してくれるツール」みたいなもので、
同じ人間に対する「答えの出ない問題を一緒に考えてくれる」ような相手(ツール)には(現時点では)なりえない。
いやまぁ正直、最近、自分の中の「AI像」を超えるようなものがなくて(好奇心が湧きづらい)、関連の情報収集やピックアップ率が下がっているのもそこが要因かもしれない。
たぶん「AI効果(AI effect)」の波が自分にきているんだろうなと考えている。
実際、今回ピックアップした記事を見ても、そりゃ「今の人工知能」ではそうだろうな、そういうことも多分にあるだろうなとしか感じないですからね。
AIの強弱がどうこうとか、人間ってやっぱりすごい、だとか、そういう感想も全く浮かばない。
「特化型の専門システム(≒エキスパートシステム)」ではあるけれど、
本来の人間のようなものを目指す汎用人工知能(AGI)ではないから、根本的に方向が違う。
果たしてそれ(エキスパートシステム)を人工知能と呼んでいいのだろうかとさえ思うところもあって、あれ、これって自分、モロに「AI効果」が出てるじゃん、と自覚したわけで。
それが良いか悪いかは考えないようにはしています。
行きつくところは解釈や定義次第になってくる部分が大きいので、論理では解決できず、確たる答えが出ないだろう。
強いて言うと「AI効果」が出るってことは、対比できる情報(知識)を多少なりとも持っているということだから、そういう意味では良い部分もあるとは思う。
少なくとも主観ゆえに、押し付けていい類の考えではないことだけは確かですね。
じゃあ自分の中だけに留めておけよ、と言われるかもしれないけれど、(時間が経つにつれてAI効果が出てくる人の割合は今より多くなるだろうし、)とっかかりだけはそういう考えをする人もいるということを他者も知っておいたほうがいいだろう、という意図で触りだけはこうして駄文として書いた。
関連:AIがAIでなくなる?「AI効果」とはいったい何か 連載:図でわかる3分間AIキソ講座|ビジネス+IT
関連:【用語解説】AI効果って何? – DXコンサルの日進月歩奮闘記