日次まとめ 2023年09月04日

その他

一般

  • ジャニー氏性加害、当事者の会が刑事告発の意向 海外での訴訟も検討:朝日新聞デジタル
    関連:ジャニーズ性加害、刑事告発や海外での民事訴訟へ 当事者の会「未来への道筋を正しく作りたい」 – 弁護士ドットコム


    メジャーだから今まで関連は触れなかったけど、刑事訴訟になる場合はピックアップしようと思っていた。
    端的に言えば、客観的にどうやって立証するんだろう、って部分です。
    自分は詳しくないし、知識として吸収できそうだなと、動向は忘れなければ気にしておきたい。

    関連:「疑わしきは被告人の利益に」の意味とは? 刑事裁判のルール

    関連:立証責任(証明責任)|横浜の弁護士による無料相談|横浜ロード法律事務所

  • 「なるほどですね」が方言だと知らずに喋っていたらゾッとした… | ロケットニュース24
    局所的によく使われるのは見かけたことがあるけど、方言なの? と気になったので、軽く調査してみたのだけれど、
    本当にざっとしか見てないけど、「方言」だという確証を得られる記事がどこにもなかった。

    誰かが方言だと言ってた、程度の内容でソース元が指し示されていない。

    どうにも大部分はロケットニュースでも関連としてリンクが載せられていた、下記関連のNHKの記事の解釈がもとになっている雰囲気は強い。

    だから他にソースが無さそうなら、と、関連記事(NHK)の方を読んだけど「特定の地域で先に起こっている」って分析しているだけで、方言とは言ってない

    関連:「なるほどですね」? | ことば(放送用語) – 最近気になる放送用語 | NHK放送文化研究所

    アンケートをとったら(2006年)、「なるほどですね」と聞いたことがある人の中で、それに抵抗感があると答えた人が少なかった地域が九州・沖縄地方だったっていう内容。

    他の地域でも聞いたことがあると回答している人はそれぞれで約30~40%はいる中で、九州・沖縄では約75%と突出して多いってのは確かにある。
    その中でこの言葉に抵抗があると回答した人は、他の地域では平均が88%で、九州・沖縄では約70%であるから、他地域よりか抵抗度が低いという視点から浸透が早かったのだろう、先に発生したのだろう、という解釈だと思う。

    でも、アンケートとった年が2006年って、下記によるとネットの世帯普及率においてブロードバンド環境が41.4%だそうだから、まだ一般人の過半数は細々としか利用されていない時期ですよね。

    関連:インターネット白書2006

    ニコニコ動画の(仮)スタートが2006年12月だったらしいから、確かに自分の周辺もそこまで世帯でブロードバンドが普及していなかった記憶はうっすらとある。

    関連:ニコニコ動画 – Wikipedia

    それでもADSL回線がちょうど減少に転じて光回線が伸びてってのがあるからな。うーん・・・、ここを見ると割とネット普及してたのか? と思ってしまうが、そうでもないのはあれか、単純にガラケーの方がその頃は通信端末として強かっただけだな。

    関連:年表で振り返るブロードバンドの歴史(第1回:通信・回線編)

    いずれにせよ、そんなこんなな環境でNHK放送文化研究所がWeb上で2006年2~3月に行った、1530人が回答したアンケートでにおいて、それぞれの地域の回答者人数や年齢層の情報が出ていないと、統計的な偏りが何も出せませんから、データ不足で評価できないんじゃ? となる。

    みたいな分析はできるけど、結局このデータだけで九州・沖縄地方が発祥の言葉だったかどうかなんて、何一つわかりませんよね。

    なぜ九州・沖縄地方ではこの言葉を聞いたことがあると回答した数が多かったのか、っていう核心的な理由や分析にも触れられていませんし。

    それが「方言だったから」と、あらかじめ分かったうえでこのデータを見るなら、だからかぁ、と結果に納得はできるけど、
    それこそこの記事だけでは、「なるほどですね」が九州・沖縄地方の方言である、という客観的な証拠ににつながるものがない。

    NHKのアンケートである2006年以前のデータをもとに方言だったと言っている記事があれば、可能性は現状よりは高くなるんだけどなぁ。

    強いてひっかかった記事は下記だろうか。2010年6月頃のコメントで22年前(=1988年)に福岡出身の人が使っていた、その周囲でも使っていたと思われる、
    という内容で時系列的に発祥「かも」しれない止まりで、いずれにせよデータ不足+時間的にも調査不足だな。

    関連:「なるほどですね」は福岡の方言なのか

    ただ、あくまで主観だけれど、郷土史とかもカメラ(写真)が生まれる前より昔の地方の内容なんかは、代々 人から聞いたこと(伝聞)をまとめたものが多いし、
    方言の発祥調査もそういう感じで調べていくのかな? と考える部分があるので、自分も状況的には福岡付近の方言なの「だろう」とは思ってはいる(論理的に断言ができないだけ)。
  • 育児系ユーチューバーの女、実子虐待で逮捕 米ユタ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • メニューより小さい? 「写真詐欺」で訴訟に―米バーガーキング:時事ドットコム
    日本でもこの手の話題はたびたび あがるけど、訴訟まではあったのかな? 少なくとも記憶にはないな

    関連:大阪弁護士会 : 読み物 : 料理 写真とかなり違う

    関連:出てきた料理がメニューの写真と全然違うのは違法?|@DIME アットダイム

    関連:飲食店の食べ物がメニュー写真と違う!詐欺にならないの?! | 弁護士法人・響 Presents 島田秀平と古藤由佳のこんな法律知っ手相

    うーん。日本の場合はあっても、その場では黙って、どこか(今ならSNSなり)で不満等を拡散したり、あっても返金で終了とかが多そうだな。
    実際、消費者がクリティカルな被害を受ける類ではないですからね。おおごと にしようとしても たかが知れていそう。
    よっぽどでも、消費者庁から注意が行って、対応されておしまいなのかもしれない。さすがにアレルギー表示とかにひっかかるようなのはまずいですけども。
  • 被差別部落の人権侵害の投稿、過去最多の400件超…削除要請には4割が未対応 : 読売新聞
    なんでだろう。この手のって多様性やグローバル化が進めば少なくなると個人的には思っていた。

    基本的に新しく生まれた層は差別なんか知りませんから、新世代が増えていけば、相対的にこの手の差別問題は少数になっていくのかなと。

    だとすると、直接的に年齢層が高いところでもネット利用が広がった結果、
    その人ら ないし、その人らに影響を受けた下の年齢層によって差別的なコメントが増えたのだろうか。

    歴史なり、上の年齢層の人から聞かされ続けるようなパターンは確かに多い。

    実際、部落問題ではないものの類似した自分が遭遇したケースですが、
    自分より上の年齢層の親戚に福島県出身と、鹿児島県出身者がいるんですよ。
    で、福島県方の親戚は、まぁ鹿児島出身者の悪口を言っていてるのを子供の頃から目の前にしていまして(ぶっちゃけその状態は最後の最後まで解消しなかった)。

    関連:会津戦争 – Wikipedia

    これ、一歩間違えれば、子供だと、いや大人でも一部は理屈抜きでそういうものだと思っちゃいますよね。

    そういう環境がネットでどこでも味わうことが可能になっているとすると、
    その手のコメントが多くなるってのも、理解はできるな。
    この辺、データを集めると面白い研究ができそうだ(差別コメント増加の因果関係も明らかになるやもしれない)。

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