日次まとめ 2024年01月20日

一般

  • ボランティア登録1万人超 石川県募集、一部受け入れ開始 | 共同通信
  • 石川・穴水の高校に設置の自販機破壊、北陸コカ・コーラが被害届…住民ら100人避難先 : 読売新聞
    供述内容と食い違いがでているのか。


    関連(1/6):〈1.1大震災〉自販機破壊、避難者のためだった 「飲料水確保するため」 穴水高|社会|石川のニュース|北國新聞

    関連:日次まとめ 2024年01月07日 | 隙間スキーマ

    自販機を壊した人は「自分も避難者で、飲み物を確保するために自販機を壊していいか(管理者に)確認した」と話しており、石川県警は事件性はないとの見方


    報道はされていないけど当事者のSNSと報道にも食い違いがあるみたいで。
    自分がSNSと報道を合わせて見た範囲で気になる点は下記です。

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    追記(1/21):改めて各所(報道、SNS、他者のBlog等)を読み直して、自分の勘違いがある箇所がちらほらあった。重要な箇所は赤字で追記と記載したが、記載していないところも多少の編纂はしている。文章を全体的に整理しなおした方が本来はいいが(面倒なので)とりあえずそのままに。

    1.壊した人は「誰か」への確認は取ったと思われる(1/6の報道より。当時、県警が事件性はないと判断したことから、壊した人、及び許可をしたと思われる「誰か」双方への聞き取りをした可能性は高い)。

    2.(被害届を出したのがコカ・コーラ社であるため、)管理者・担当者は北陸コカ・コーラ社である(1/20の報道より)。

    3.1/6の報道に誤りがあると思われる。これは確認をとった相手を括弧付けで「(管理者に)」と付与している点から推測している。
    通常の報道記事で括弧をつけるのは、本人は言っていないが、話の流れ的に読者にわかりやすくするために、報道側がつけたしたケース。
    つまり報道側の解釈からくるものであって、括弧の内容は確実性があるわけではない(といってもプロだから本来ミスは少ないとは思うが)。
    そのため、壊した人が確認した相手は実際の管理者・担当者(コカ社)ではなく、自販機を設置している「学校側の関係者等(避難所としての管理者の可能性も)」の「誰か」だったのではないかと思われる。
    また、壊した人は誰が管理者かは正確には把握していないと思われ、「学校(避難所としての意味も含む)側の誰か」が許可を出したことから、問題ないと判断したのではないか、などとも想定できる。

    4.1/20の報道に誤りがあると思われる。厳密に言うと報道というより、校長の話に違和感がある。
    「当時、学校関係者がいなかった」「校舎は施錠されていた」旨があるが、この供述がおかしい可能性は特に高い(校長が虚偽ないし、状況を把握していない可能性)。
    目撃者らの話として「1日午後4時過ぎの地震発生後、住民らが100人ほど次々と避難」「(同日)午後8時頃、4、5人の男女らが自販機をこじ開け」とある。
    また関係としてSNSを見たところ、「避難者」によると、防災無線で高校への避難がアナウンスされて、「避難所」となっていたとのこと。だからこそ住民もそこへ続々と避難してきたのだろう。
    高校が「避難所」になる直前は校長の言うように施錠されていたとは思われるが、自販機の問題が起こった時点では、
    100人ほど(厳密にいうとその時点で100人に達していたかは不明瞭だが、それでも少なからず人はいただろう)も避難してきているように正規の避難所として機能しているため、自販機破壊が起こった当時、「学校関係者がいない」「施錠されていた」ことは考えられにくい。
    ※学校関係者がいない可能性はワンチャンあるが、「避難所」と指定され、実際、避難した人が多かったのに「施錠したまま」ってのはないだろうと。
    仮に「鍵」が地震で壊れていても「避難所」として入れるようにしていたら、その状況を「施錠したまま」とは普通言わないよな、と。
    これらのことから校長の供述の信憑性が申し訳ないが相対的に低くなる部分が出てくる。ただこれらが虚偽だったのか、というと、単に状況を把握していないことからくる推測を交えた供述だった可能性=要は正確性がない発言、ないし言葉足らずだった可能性もあるので、原因についてはここで言及するものではない。ただ状況を考えると、(校長の供述が)一方的に信用できる内容にはなっていない、ってだけ。
    追記:ごめんなさい、ここは抜けているケースがあった。「避難所」が「体育館等」だけだった場合、「校舎は施錠されている」ことにおかしさはないですね(学校内の設備のどこが避難所として扱われていたかまで細かい報道はないですが、報道の内容から推測すると校舎以外の場所のどこかが避難所であった可能性が高いのだろう=一般的には体育館とか校庭とか)。また自販機が校内にあるとの記載があるが、壊した人が周囲に告げながら~という点と、報道の初報で周囲がパニック云々の記載があったということは、外から見えるような浅い位置に自販機があっただろうとも想定できる。例えば地震により崩れて施錠がもはや意味をなしていないような場所にあったとか考えられるが、どちらにせよ自分が見た記事では場所の明確な記載や描写はされていない。一方で、SNSを見ると学校関係者がいなかったという件については、数名いたような記載は見受けられたのと、悪意のある印象を受ける内容がある云々のような避難者の意見はあった(報道機関で取材を受けた避難者が言ったことと、記事で校長が言ったとされることに齟齬があり、しかしその校長は高校には1/4まで居なかったらしく、故に当時の状況は避難者の方が詳しいハズなのに報道には校長側の内容しか記載されていない云々)。そして報道記事を改めて見ると、校長の言は、どうもあくまで「校舎」に対してのみ言っている。「校舎には当時、同校の教諭や事務員はおらず、自販機を破壊する許可は出していなかった。校舎は施錠されていたが」の部分。学校関係者は「校舎」にはいない。「校舎」「は」施錠されていたって感じで。もちろんそれが本当のことかは第三者的にはわからない。が、この部分がひょっとすると避難者と校長の内容で齟齬が生じているのかもしれない。例えば避難者は「学校には学校関係者はいた(学校のどの施設にいたのかまでは言及していない)。」、校長的には「校舎には関係者はいなかった(校舎以外にはいたかもしれないことには言及していない)。」みたいな内容だった場合、双方どちらも嘘は言っていないが、認識には齟齬がでて、避難者からすれば校長の言っていることがおかしい(虚偽)と解釈してしまう可能性などがある(自分は当初SNSでそれを見たため校長の発言に確かに違和感があると解釈していたが、前述通り、あれひょっとして校長は「校舎」の状況にしか言及してなくね? 避難所となっている場所にはノータッチな雰囲気だな、食い違いの内の一つの要因はここか? と解釈しなおせる部分に気づいた)。まぁ、そういったように、どちらにせよ一方的には信用できないという意見には変わらない。

    5.北陸コカ・コーラ社がOKを出したわけではない、また、学校側の管理者である校長の話が鵜呑みされ、1.の確認は無効ないし軽視ないし最悪誰かに隠されているのではないか(報道及び推測より)。
    追記:報道では、担当者の言で「緊急時だからといって、壊して飲料を取り出すことを認めることは出来ない」とあるので、どちらにせよ、どんな理由があっても、だれが許可をしても認めないとのことなので、「1.の確認は無効」ってことですね。許可を出したと思われる「誰か」の責任も相応にあるが、ここについては後述しているが、なぜかその「誰か」は報道には登場しない、謎の人物(ここは引き続き、食い違いの要因の一つとして最もウェイトが大きい部分)。

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    で、自分が不思議だなと思っているのは「1.」「5.」ですね。

    事態が動いた起点(許可を出した)になる重要人物なのに、壊した人が確認をとった相手の供述が全く「報道」に出てきていないって、さすがに違和感がありすぎだろう。

    いやだって、壊した人が嘘をついている可能性があるのだから、警察だって捜査の過程でその(許可を出したと思われる)相手に確認しますよね?
    あなたは自販機の管理者ですか? 学校の関係者ですか? 許可を出しましたか? みたいに。

    1/6の記事では「石川県警は事件性はないとの見方を示している」という内容で報道されているので、
    おそらくその辺も確認した上で、双方の言い分があっていた、と判断した可能性が高いんじゃないと第三者は思うわけで。

    だから、まぁ「学校(校長)側が隠している」「報道側も何か隠している(というより、意図はないかもしれないが載せていない情報がある)」などの疑いが可能性として否定できないんですよね。

    ただ、緊急時で警察も通常の捜査をしていないことも考えられなくもなくて、その場合は「壊した人が嘘をついている」可能性も引き続き残るという。

    この事案、違和感が見え隠れしていて論理が組み合わずに気持ち悪いんだよなぁ。
    食い違いが虚偽なのか勘違いなのか無知なのかどこかからくるかはわからないけど、明らかにしてほしいものだ。

  • タイの裁判所、不敬罪の男性に禁錮50年の刑 過去最長 – CNN.co.jp

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