一般
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「知らない男に3階の部屋から突き落とされた」と説明。部屋は契約上は空き家だったという。
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内容的にゲームの括りではないので、一般として分類。
これはなぁ、もとはゲーム関連への批判から発火した問題だから、経緯を知らない人には いきなり なんのこっちゃな問題ですね。
かといって自分も触りは目にはしていたけど、細かくは追っていないから、説明も正確にはできない。
なので、あくまで自分が認識している範囲での話になるが・・・。
簡単に言えば(もうちょっと具体的にしたものは後述するが)、とあるゲームがありまして。
そのゲームについては、過去作品で、割と歴史・史実を忠実に再現している場面が多かったんです。
で、そのゲームの最新作が今年発売することになったのですが、舞台が日本なんです。
日本のユーザーが、先行して公開された情報を見たところ、なかなかに「(歴史・史実・文化などから見て)おかしなところ」が散見していたんです。
その中で特に大きく問題視されていたキャラクターが件の「弥助(やすけ)」で、
開発元が参考にしたと思われる方が書いた書籍とかネット情報(これらをここでは「歴史資料」と呼んでおきます)などを、
ゲームユーザーだけでなく、有識者が掘り下げていったところ、そもそもゲームの内容云々とか言う以前に、
書かれた歴史資料の方について疑義が出てきたんです。
この時点で「ゲーム(創作物)内での言及」から現実世界へ、「歴史資料(歴史、事実そのもの)の内容、解釈としての是非」に飛び火したわけです。
歴史って、過去のことですから、ものによっては明確に情報が残されていなかったり、
残されていても少なくて解釈は必要だったりで、「諸説」出てきてしまうものが多々あります。
要は情報不足だから、確率・可能性が0%でも100%でもないので、「絶対にこうだ」と言い切れないものなんです。
にも関わらず、その歴史資料や書いた本人の言葉などでは、そういった類を断定するような表現で書かれていたようで(自分が確認したわけじゃない。あくまで有識者らの話)。
「日本の歴史」から見たら、確かだと言えないものを断定なんかされたら、改ざん されて伝えられている可能性だって出てくるんです。
だから、ゲームユーザーに限らず、事態を把握した歴史関係者・組織などが、
これはさすがにまずいと、問題提起を改めて し始めたっていうのが、だいたいのムーブ(動き)です(詳細は違うところもあるが)。
補足1:
件のゲームは、アサシンクリードシリーズの中の、
「日本が舞台」となる最新作の「アサシン クリード シャドウズ」(2024年11月発売予定)。
補足2:
例えば下記関連の記事(冒頭)だと、UBI(開発元)が、「日本の専門家が監修」し、「正確な歴史を描いている」と「述べた」と記載しています。
関連(7/22):『アサシンクリードシャドウズ』が炎上する理由 | JAPAN Forward
これは、他のメディア、Blog等でも同じように引用されてはいますが、いつ誰がどこで言ったかまでは分からないです。引用先を書いてくれないサイトが「とても」多いので、時間的に自分はそこまで調べていません。
補足3:
下記のように、UBI(公式)が歴史に忠実だなんだとは言っていない、と断じていたり、公式の発言内容は解釈の問題だという方もいます。
※そもそもUBI(公式)は、ゲームとしては最初から「フィクション(創作)」だと言ってはいます。
関連(7/3頃?):「アサクリ開発者は史実に忠実と発言」というフェイクニュースを元にノイジーオタクが遂に大々的なキャンセルカルチャーを開始 – Togetter [トゥギャッター]
関連(7/15-17頃?):アサクリ問題、よく「UBI」が歴史に忠実と言ったソースは?と… – Yahoo!知恵袋
など。
個人的見解で言わせてもらえれば、公式が(歴史・史実を)忠実に再現しているのかしていないのか、それ自体の真偽についてはさておいても良いとは思います。こんなものは今回の論争の、あくまできっかけの一つとして程度という認識。
補足4:
日本ユーザーが指摘したものは、最初の頃は「畳(たたみ)がおかしい」とか、まだ笑えるものが多かったようです。
関連(2024年5月):歴史考証が正確で有名だったアサシンクリード、日本が舞台の最新作では正方形の畳などが登場し物議を醸す – Togetter [トゥギャッター]
など。
今回の騒動を受けて、今日、公式から発表された下記関連によると「史実や歴史上の人物を再現する目的で作られたものではありません。」と明言したようです。
関連:『アサシン クリード シャドウズ』開発チームより日本コミュニティへ向けて開発意図に関する説明が投稿 – 電撃オンライン
関連:「アサシン クリード シャドウズ」はフィクション作品──“主人公・弥助”の表現巡り、開発元のUbisoft Japanが声明 – ITmedia NEWS
自分のスタンスとして前提は、「ゲームはゲーム(創作物)として見ろ」ってことです。これについてはブレません。
ただし、それはそれ、これはこれ。
ゲームとは関係なく、ゲーム外にある書籍とかWikipedia(≒辞書)とかに書かれていたという、
情報として確定できないものを「歴史的事実」として公にされていたことについては、どうなんだっていうのは別問題として残ります。
それらについては、可能性を含めた、という意味での正確な情報の発信はあるべきでしょう、ってのには自分も同意です。
ただ、ゲーム側については「誤解なきよう創作物である」と開発側が明言する必要はあっても、歴史的事実の内容や周知まで、ゲームやゲーム開発者がやることではない。
「日本の歴史」として、基本的には日本が主体になるべきだけど、偏らないように外国からの視点も入れたほうが無難ではあるだろうな。
とはいえ、じゃあ何を公表するんだって話です。
既に存在するものを公表しても意味がないし、今回の騒動をうけて、「たまたま」新たな歴史的資料が出てくるなんてことはまず無い。
だとすると、やっぱり論点としては「ゲームありき」の話に戻ってきちゃうんですよ。
今回の論争にあがった、「ゲーム」との正誤関係とか、解釈・諸説とかを求めるでしょう。
でも「ゲームの内容はあくまで創作である」こと以上でも以下でもなく、
「創作じゃない、歴史・史実について知りたければ、各々で調べなよ」しか言えないんじゃないかと。
それ以上のことを言いたいなら、同人誌でも論文でもBlogでもなんでも作って(別に国が主導してもかまわないが)、各々で公表で良いんじゃないのかなぁ、と。
そもそも今回のような話に限らず、正しい情報であれ、デマであれ、あらゆる情報が入り混じって拡散、存在していることは、今に限った話でもないですからね。
それを各々でどうこうするのが各種の「リテラシー」なわけで、「信じる方が悪い」とまでは言いませんが、「調べもせずに思い込むのは悪い」とは言ってもいいだろう。
もちろん「思い込んだものを自分の中に留めず、さも正しいものとして拡散するなんてもってのほかで悪い(結果的に正しかったとしても、その時点で確定していないなら、可能性というのを明記すべき)」というのは付け加えて。
むしろこれこそが一番問題視されている部分で「是正しろ」という声が大きいんだと思います(これはゲーム開発側に言っているのではなく、歴史を取り扱う関係者に向けたものとして)。
まぁ難しいのは、「正しい」とは言い切れなくても、「間違っている」とも言い切れない類は割とあるってことですね。
可能性があるなら否定はできない(これは、否定しないだけで、正しいとも、間違っているとも「言ってはいない」ということも理解はする必要がある)。
関連:リテラシー – Wikipedia - 大阪・淀川でボート転覆 行方不明の男性の遺体が海岸で見つかる ライフジャケットは着用せず 2艘連ねてライブ配信(読売テレビ) – Yahoo!ニュース
ゲーム
- 100人以上の英雄を集めるRPG『百英雄伝』ロード時間短縮や安定性向上のアップデート配信 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト
関連(DAY60 Patch):Patch Notes : 505 Games
予定が変わっていなければ、DLCが2024年8~10月にくるし、今回でいったん落ち着いたんだろうか。
5月を最後にKickstarterでも公式サイトでも情報が追加されていないから状況不明だけど(SNS系は見ていない)、まぁDLC配信付近になったら確認することになるだろう。
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