日次まとめ 2024年08月23日

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  • ネップリ配布は「個人で楽しむ」範疇を超える──「もちもちマスコット」のエスケイジャパンが注意喚起 – ITmedia NEWS

    コンビニエンスストアなどで利用できる「ネットを経由した印刷サービス」(以下、ネップリ)で、「もちもちマスコット」と酷似した絵柄の作品がシェアされていることを確認したとして注意喚起した。著作権侵害に当たるという。

    こういうのは他の作品でもありそうだなぁ。


    ネット経由でシェア(共有)して、さらにそれが自分や家族など以外の他者の使用が目的のためなら、そこがもう個人(私的使用)の範疇外になるからまずいってのは分かる。

    なお、ちょっと調べたけど、下記のような内容もあった。

    関連(2018年12月):コンビニのコピー機でネットの画像などをコピーしても著作権何とかとか、違法とかに… – Yahoo!知恵袋

    そもそもコンビニのプリンタを使うのはダメだっていう内容。
    法的には下記を根拠にしている模様(公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器を使った場合は私的使用が適用されなくなる)。

    関連:著作権法 | e-Gov 法令検索

    第二章 著作者の権利

    第三節 権利の内容

    第五款 著作権の制限

    (私的使用のための複製)
    第三十条
    著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。

    一 公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(複製の機能を有し、これに関する装置の全部又は主要な部分が自動化されている機器をいう。)を用いて複製する場合

    (以下略)


    なのだが、これに関しては下記の弁護士が解説しているページもあって、それによるとコンビニのプリンタは除外されるっていう回答なので、あくまで「私的使用」の目的なら(コンビニのプリンタの使用自体は現状は)問題はないっぽい。

    となるとやっぱり、個人が権利者に許可なく「シェア」(配布・配信)していることが決定的にまずいところだろうな。

    関連:私的使用での複写(コンビニで) | JRRCビジネス著作権ポータル

    コンビニエンス・ストアーのコイン式複写機のように、「専ら文書又は図画の複製に供するもの」は現状「自動複製機器」には該当しませんので(附則5条の2)、30条1項1号の適用はなく、私的複製の権利制限が認められます。

  • ヘアアイロン、アプリで貸し出し 新興のReCute – 日本経済新聞

技術・事業・セキュリティ等

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  • 他社製アプリの優先起動が可能に 米アップル、EU規制対応 | 共同通信
  • Windowsの「コントロールパネル」の廃止が決定 – GIGAZINE
    関連:「コントロールパネル」がSNSでトレンド入り! その理由は?:1分で読める、なぜなぜトレンド部 – ITmedia Mobile

    関連:まだだったの? Windowsの「コントロールパネル」が廃止の方針であると初めて明言される【やじうまWatch】 – INTERNET Watch


    まぁ設定アプリからちゃんと全ての設定ができるようになれば問題ないとは思いますけどね。

    記事内にもあるけど、アクセス手段が設定アプリにはないけど、コンパネ(コントロールパネル)にはあるってのが割と多いから、現時点ではどうしても冷ややかな目になってしまう。


    そもそもWindowsには、とてもじゃないが把握しきれないくらい大量の設定があるから、設定アプリに各種設定を不満・不足なく持っていけるのか? という懸念が大きい。

    「漏れなく」できるようには ならないんじゃないのかなぁ(漏れたものはコマンドで呼び出したり、検索から呼び出したりとかになって、よりアクセス性が悪くなるんじゃないか、とか思ってしまう。結局、コンパネのようなものがあったほうが利便性は高いだろう、となってしまうんじゃないのかなと)。

    個人的には設定アプリはライトユーザー向けで、Windowsに慣れている人、あるいは細かい設定を求める人は「コンパネ、他」を使って、って感じで住み分ければいいのに、と思う。

    ちなみに設定アプリの懸念・不満などの具体的な部分で、例えば、どちらかというとライトユーザーこそ求める設定なのに、現状では設定アプリでは設定できない一例だと下記とかがある(Windows11環境)。


    ▼例:タスクバーにある時計のフォーマット変更。曜日を追加したいとかの設定。

    コンパネからからの変更となる。表示方法を「カテゴリ」にしている場合、「時計と地域」にある「日付、時刻、数値形式の変更」をクリックすれば変更ダイアログが表示される。

    時計のフォーマットの変更ダイアログ(曜日を追加する例)


    変更後実例


    ※ここについては言いたいことは単純に、なんで「設定アプリ」からは出来ないんだよ、の一言ですね。
    タイムゾーンとか地域の設定の方がむしろコアで、そうそう変更するものじゃないから、設定も深くていいと思うんだけど、それらは設定アプリで変更が出来る。
    なのにライトユーザーこそ求めそうな、見た目に関わる部分の変更である時刻の表示形式の変更は設定アプリからはできないって、Windows(Microsoft)が考えている優先度がよく分からない。


    ▼例:ウィンドウの影を無くす設定。

    従来でいえばシステムのプロパティからダイアログを表示して変更できる。
    設定アプリ経由の場合は、「システム」の「バージョン情報」内にある関連リンクの「システムの詳細設定」をクリックすると、
    ダイアログが出てくれるから、そこから詳細設定タブのパフォーマンス欄にある設定ボタンを押す。

    パフォーマンス・視覚効果の変更ダイアログ(「ウィンドウの下に影を表示する」オン、オフ)


    実例1:影あり


    実例2:影なし


    ※ここについては強く言いたいことがあるのだけれど、
    パフォーマンス・外観系の設定をしたいのに、なんで「バージョン情報」に関連としてリンクが置かれているんだよっていう突っ込みどころはあるし、
    ライトユーザーからしたら、ウィンドウの影を消したいとかは普通は「外観」の設定だろうと思うんだけど、
    設定アプリの「個人用設定」にある「色」とか「テーマ」とか、その辺の類には関連リンクすら無い。
    前述通り、バージョン情報の方に導線があるし、そもそもやりたいこと的にシステムの詳細設定とか、
    パフォーマンスだとかの文言から想像できることとは、全然思ったところと違うところに設定があるから、
    調べない限りはこの設定にたどり着けないんじゃない? っていう、この辺からも「設定アプリ」について、「細かいところに手が届いていない」感やチグハグさがある。


    とまぁこれらはあくまで一例ですが、設定周りはWindowsの場合は量がありすぎて、不満が蓄積していてちょっと愚痴が大きくなってしまいましたが、
    いずれにせよ「コンパネの廃止」以前に、「設定アプリ」が推奨できるレベルかというと、現状を見ると充実・整備されていないのでまだ遠い、となってしまう。

    故に冒頭通り、ちゃんと設定アプリでまともに対応できるのなら、言うことはないんですけどね、と、将来に対して求めるものはそれ以外はない。

    だから個人的には「コンパネの廃止」自体は別に良いんだけど、あくまでそれは「設定アプリ」が、本当に「代替できるレベル」になってからの話、というのが前提。


    といってもAIの導入とかで、いずれ(近い将来の可能性は高いが)はこういう設定も、チャット形式とかで「ユーザーが尋ねて」、その結果、設定方法・場所が提示されるような形が一般化する「かも」しれませんけどね・・・。

    (うーん、想像に想像を重ねる話にはなるけれど、そうなってくると逆にコマンド形式で設定を呼び出すことの方が一般化しそうな気はする。
    なんかUIが昔に回帰してきそうな感があるな。まぁあくまで想像だし、現時点では正直どうでもいいし、なるようにしかならないんだけれど)

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