日次まとめ 2025年02月23日

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Windows11 24H2にアップデートしてから、サウンド(音)関係が何か変
様子見していたWindows11の 24H2 に、つい先日アップデートしてみたのですが、
Tray Volumeという愛用のツールが、何らかのタイミングでクラッシュするようになった。

関連：Tray Volume – マウスホイールで音量調整を行うフリーソフト

(タスクトレイのアイコンで、音量を数値で表示してほしいんですよね。
そのままホイールで音量変更もできるし、シンプルで必要な機能だけが詰まっているのでこのツールは自分に合っている。

ちなみに直近のWindowsの場合、標準機能でホイールで音量変更できるようにはなっているけど、なぜか2%ずつしか変更できないし、
現在値の確認もアイコンにカーソルを当てるか、音量バーを表示して音量をクリックなり変更なりしないと確認できないという視認性の悪さもあるので、標準機能は現状使う気になれない。)

Windowsのイベントビューワを確認すると、
イベント ID：1000のApplication Errorで、Windowsの「MMDevApi.dll」が原因になっている。

で、この辺のキーワードでググったら、海外のサイトだが、類似ケースが見つかった(あくまで類似であって同じではないが)。

「音」が絡むツールでWindows 11 24H2からMMDevApi.dllでエラーになるケースがあるようだ。

関連：How to fix the problem with MMDevApi.dll in text-to-speech applications on Windows 11 24H2? – Microsoft Q&AHow to fix the problem with MMDevApi.dll in text-to-speech applications on Windows 11 24H2? – Microsoft Q&A

スピーカーの環境によっては発生しないだとか、あることをしていると発生しないだとかあるが、
自分の環境的に解決しそうなのは、ツールが64bitでコンパイルされたものを使ってみれば治る可能性はあるっぽいけど、
Tray Volumeでは64bit版はないし(ソースも公開はされていない)、ユーザー側じゃどうしようもないな
(開発者に連絡すればワンチャン、対応や調査してもらえる可能性はあるが、そこまで迷惑をかけたいものではない)。

これはWindows側の修正対応を願って現状は放置するしかないかなぁ。

一応Tray Volumueの類似ツールを探してみてはいたものの、自分の要件を満たすものはかろうじて少数はあったけど、
いらない機能もゴテゴテと載っていて常駐させたくない類だったし、移行する気にはなれなかった。

なお、SFC(System File Checker)やDISM(Deployment Image Servicing and Management)を使って、
ファイルの破損チェックなどもしましたが、問題は見つかってない(破損ではないなら、Windowsのバグか、仕様ということだろう)。

ちなみにWindowsを大規模アップデートした際に毎回発生する問題は今回も起こっていた。

エクスプローラーの設定がいくつかリセットされるってのは、本当に止めてほしい。

表示を詳細にしているのに、大アイコンにされたり、
ナビゲーションウィンドウを非表示にしているのに、表示されたり。

SendToフォルダから消していたものが復活したり、etc…

まぁ設定変更するなり、「手間」をかければ割とすぐに戻せる類だし、
不具合っていうより仕様の範疇だから、これはまだ別に良いんですけどね(もう慣れたものだ)。

ちなみのちなみだけど、24H2環境で音に関係する不具合は、他にもいろいろと報告されています。

下記の現象は幸いにも自分の環境では発生していませんけどね。

関連：23H2→24H2 更新時にUSBオーディオへの入力設定が変わり（？）USBオーディオが自動ミュートされてしまう – Microsoft コミュニティ

関連：Windows 11 24H2 で勝手に最大音量になる不具合が確認される

関連：Windows 11 24H2 KB5050009 でオーディオやWebカメラが動作不良になる不具合多発中