日次まとめ 2017年06月24日

一般

  • 認知症検査強化で14人が運転免許証取り消し | NHKニュース
    今年の法改正関連ですね。
    全体の母数が42万人弱で、最終的に認知症診断されたのが14人だと少ないとみていいかもしれません。
    とはいえ認知症のおそれが約2.7%の1万人超(そのうちの約11%が医師の診断を受ける)が潜在的なものなので軽視はできませんね。
    地方の交通事情は重々承知しているものの、やはり不安がでた時点で免許を自主的に返納したほうが良いでしょう。
    (自治体によっては自主返納者向けに、バスの運賃半額とかそういうのもあります)

    • 施行から先月末までのおよそ2か月半
    • 75歳以上の高齢者ドライバー
    • 更新の際の検査を受けた41万6608人のうち1万1254人が「認知症のおそれがある」と判定
    • 1278人が新たに義務づけられた医師の診断を受けた
    • 14人が認知症と診断
  • プールで子供3人含む5人が感電死、トルコ西部 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    肝心の中身(原因)がなくて残念です。気になります。


    国内配信の他の記事を確認したら、それっぽい記述がありました。
    天災的なものではなく、人的な事故が要因の可能性が高そうですね。
    さすがに利用者が注意できるものではなさそう。

    当時、プール周辺では工事が行われていて、5人はプールの水に触れた電線が原因で、感電死したとみられる。
    このプールには、漏電防止の機器が設置されておらず、警察が事故のくわしい原因を調べている。

    関連:www.fnn-news.com: トルコのプールで少年…


    日本でも工事現場で上から物が落ちて来るなど発生しますが、やはり近づかないことが唯一の個人でできる対策でしょうか。。

  • グーグル、無料Gメールのスキャン停止を発表 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    あえて書くと、あくまで「広告目的でのスキャンはやめる」であって、「スキャンをやめる」ではないですね。
    機械的なスキャン(意思が介在しない読み取り)はスパム判定やAI向け等でも利用しますし、何もgoogleだけでもないです
    (もちろん他の手法を用いるだけなので広告が消えるわけでもない)。
    個人と関連付けさせるようなスキャンをやらないという点では、十分にプライバシーに配慮していますが、
    たとえ仕組みを知ったとしても、プライバシー侵害の声が無くなることはないんじゃないのかなとは思います。
    「どうであれ、スキャンをしていることがダメ」という心理は想像できます。
  • 糸魚川大火半年 木造密集地の防火見直し急務 (1/2ページ) – zakzak
    人口密度が少ない環境、高齢化の影響等、確かに地元の協力(消防団等)の重要性が大きそうです。

    地方の消防力は弱体化しているが、短期間での改善は難しい。行政は木造密集地域の住民に火災警報器や消火器の設置を呼びかけ、素早い覚知と消火の態勢づくりを急ぐべきだ

  • 公道カートの安全対策議論 国交省が検討会  :日本経済新聞
  • 「手取り額」しか気にしない日本の会社員、「源泉徴収」を廃止したら意識が変わる? – 税理士ドットコム
    例えば本人が納税義務のあるものの納付忘れ等で、自治体から会社に該当の社員の給与支払い状況や銀行口座等の情報を出せという書類がくることがあります。
    お金がない以前に単に忘れるというケースもありえて、本当に税に関する意識がかなり薄い人は一定の割合でいます。
    所得税・住民税しかり、会社が中途半端にやってあげる法制度が、そういった人を生んでいる側面は確かにあるでしょう。


    関連でもないですが、キャッシュフローに無頓着な人もちらほらと見かけます。
    いわゆるキャッシュのショートですね。払うべきお金が払うべき時期に無かった、というケース。
    クレジットカードの利用や、ボーナス(賞与)の仕組みが一部悪影響を及ぼしていると考察はしています。
    もちろん理解し、きちんと利用できる人ならいいのですが、
    ひとごとではあっても、それで生活そのものに影響が出る人を見かけるとつい心配になります。
    事務等の効率化の面では確かにいいのですが、もう少し本人が能動的に考えられる状況作りも必要かなと思います。

  • 湘南新宿ライン車内でキックスケーター、59歳男を書類送検「電車間違えむしゃくしゃ」 – 産経ニュース
    そういう性癖なのかもしれませんが、この手ので毎回思うのは、誰にも迷惑をかけない方法で発散してほしいですね。

    「以前にも何回かやった」などと供述している

  • 米国の学校は「フェイクニュースに踊らされないためのリテラシー」を教え始めている|WIRED.jp
    性質的には昔からずっとあるものではありますが、今だからこそ、重要性は増していると自分も考えます。
    関連:うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しいとは (ウソハウソデアルトミヌケルヒトデナイトケイジバンヲツカウノハムズカシイとは) [単語記事] – ニコニコ大百科


    自分は1日にどんなに少なくとも2000~3000件は必ず何らかの記事を確認していますが、
    もちろん中身を隅々まで見ているわけではありません。
    ある程度はタイトルだけでフィルターをかけてしまい、その中で
    「!(感嘆符)」や「w(笑い)」等の「感情」をあらわす文字が多いと避ける傾向があります。
    記事内容そのものは正しいが(正しいというか引用・転載しているものが多いから当たり前)、
    アクセスを稼ぐ(広告、収益目的)ために、誤解を生むタイトルに改変をさせる行為は多々、見かけます。
    これはもう、事実上のフェイクニュースないし、それに近い何かに分類させて良いと思います。
    特にこのSNSの時代、「短文」メッセージが多いですから、例えばtwitterなど、記事タイトルとリンクだけのリツイートも多いわけです。
    それについてリンク先の内容までは確認せずに、タイトルだけの情報でさらに情報拡散が生じることもあり、
    結果、扇動的な状態になったりという場面もあります。
    こういったものは根本的には一人一人のリテラシーがなきゃ改善しませんから、吸収しやすい若い世代のとき、つまるところ学校で本気で教えることはとてつもなく重要だ、という個人的な見解があります。

  • マイナンバーの点字が誤表記 改善を求める声 | NHKニュース

    総務省は「改善を求める声を受けて、今後、対応を検討したい」と話しています。

    業界的に、そもそも始めから要件で漏れている場合は、改善という表現を使ったりはします。
    お客がそれでいいと初期の段階で認めているため、不具合=問題というわけではない、という理屈です。
    しかし、利用者からすれば「そうじゃないだろ、対応しろよ」となることが想定できます。
    この手のシステムはお金を出して作った側が利用するのではなく、その先に本来の利用者(国民)がいますからね。
    そもそも誰のため、何のためにあるのかが本質にありますから、改善や検討ではなく要件自体の問題として対応すべき、となるのが正論でしょうか。
    でもそれはそれ、予算・お金の問題はつきまといますからね(特に今回のケースは結局国民から出たものになるでしょうし)。
    やりましょう、とは即答できず、検討します、としかいえないのは察せる部分もあります。

その他

  • 問題を指摘するだけで改善案を出せない専門家、「重箱の隅おじさん」の話 | Books&Apps
    関連ではないですけど、ある意味、自分が国会系で話題となる報道記事をピックアップしない要因はこの辺もあるかもしれません。
    本質的な中身が無さすぎなんですよね。そればかりか見るべきところもブレてたら話にもなりません。
    自己利益のためのパフォーマンスの側面は強いんじゃないのかなと思ってしまいます。
    それも人間ではありますけど代表者であったり、プロであったりの責任や義務はまた別ですからね。