日次まとめ 2017年08月16日

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  • ラズベリーパイを多機能ロボットに!プログラマブルなロボットアームやカメラを搭載したCrazyPiが登場 | Techable(テッカブル)
    コンシューマー向けIoTは確かにうーん、というものが個人的には多いです。
    こういう使い方を提案します、という製品が多くて、こういう不満等があるんだけどどうしたらいいかという解決でIoTを使ったものにいまいち切り込めていない、といった感じですかね。
    例えば、ポストに何か投函されたことを検知し、通知してほしいみたいな感じだったり、今ちょっと手が離せないときの来客時に応答(少し出るのが遅れます、みたいなアナウンス等)を指示したいだとか。


    個人的にはインターネットでの利用を大部分では求めておらず、ローカルエリアでのネットワーク上でいいんだけどな、という思いはあります。
    ただアップデートであったり、場合によりアドオン的な仕組みであったりを用いるのであれば、確かにインターネット対応にしておいたほうが無難ではあります。


    とはいえ、こんなこともありえる、という記事が今日付けでありました。
    関連:スマートロックが解除不可能に 米企業がアップデートでミス – ITmedia NEWS

    • Wi-Fi経由でのアップデート内容に誤りがあったために、スマートロックがLockStateのサーバと通信不可能になり、一部のユーザーが操作できなくなった
    • 現状はユーザーがスマートロック本体を取り外し、同社に送ってもらうことで修理するしかない
    • 今回のトラブルは、スマートロックにとっておそらく最悪のシナリオだ

    この事態はイレギュラーケースであれど、対応できるように始めから考えておかないといけない類ですね(特に後続の製品は)。
    部屋の鍵としての利用だったらまだいいでしょうけど、玄関だったら致命的でしょう。
    ユーザ側としてもリスク対策として考慮できそうな事案です。
    ある程度確実性がある対策は、アナログな通常の「ドアノブと鍵」をスペアとして持っておく、とかでしょうか。
    もはやスマートロックを全否定で、なんかバカらしいですけど、それ以外にしようがないと思う。


    ただスマートロックは、特定ユーザにだけ鍵を配布できるだとか、一元管理とか、使いこなせば便利な場面はあるのです。
    特にそういった用途の利用では確かに増えています(「スマートロック 会議室」等で検索すればいろいろ出てきます)。
    だけど注目するのはやっぱり、一般家庭では、ってところですかね。今回の件は不安を大きく残します。
    「絶対」「確実」「100%」だったら選択肢なんて逆に存在しませんから、正常なのがあたりまえ、異常なときにいかに被害を抑えられるか・対応できるかってのにも注目したほうが良さそうです。

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