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手口なぁ。撮影した人と、Skypeで投げた人が同一人物かどうかが一つのポイントでしょうね。
それによって方法の幅も多少変動する。
今回の場合、回答先として選んだ相手は「手伝わされたかも」と告発しているので協力関係ではなさそうですし、
そもそも共犯がいるなら、その人が直接回答できれば最小で済みますので、
受験者一人の単独犯と考えた方が可能性は高いのかなぁとは予想してます。
なんか前にも似たようなことをどこかで書いた記憶が無くもないけど、このBlogではなかったかもしれないからまぁいいか。
手口自体は色々多様化できると思います。
単純にスマホだけで実現している可能性もあれば、
例えば今は超小型のカメラなんていくらでもありますから、眼鏡型なりペン型なりなんでもいいですけど、
自然な形での撮影はやりようがいくらでもあります。
あとはそのデータを無線で自動的に外部に送信することも可能です。
最近は、ちょっとググるだけで下記関連みたいタイプも市販されているみたいですから、
ITにうとい人だってリアルタイムに情報を外部送信すること自体の実現は容易なんじゃないでしょうかね。
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実物持っていないので試せないから下記が意図した通りの動作になるかはわかりませんけど、
その関連ページ内に「無線LANでインターネット接続をすれば、自宅に置いたメガネ型カメラが捉えた映像をスマホで確認ができる」
っていうように遠隔利用も可能である旨が書いてありますから、
例えばカバン等に入れているスマホでテザリングするなり、Wi-Fiルーターを使うなりすれば、インターネット接続はクリアできるでしょうし、
カメラ映像を仮に第三者のスマホ等で閲覧できるように設定できれば、それでリアルタイムの情報流出はクリアできる上に、
撮影者は初期設定・動作以外は何も操作せずともいいので怪しまれない。
あるいは撮影をトリガーとして自動処理を発動させる類の仕組みを実装できれば単独でもこの手の運用は十分に可能になる。
(強いて言うと強敵はバッテリーの残容量との戦いくらいだろう。
スマホなりモバイルWi-Fiなりの端末の方はポータブルバッテリーと接続した状態だったら当面は問題ないし、
このメガネ型カメラ自体がどれだけ連続動作するかは確認していませんが、
「交換バッテリー1本付き!!」なんて書かれていますから、試験の間の休憩時間でバッテリー交換すれば連続稼働性は見込めるだろう)
まぁ上記は適当にググって出てきた製品を使う場合ならこうできるんじゃない? っていう例示でしかないですけど、
そういった風に多少の知識で流出させる方法は容易に生み出せるだろうという話です。
ただ、流出先で試験の回答を貰ったとして、その回答を受験者が閲覧する方法もポイントではある。
例えば眼鏡のレンズに情報を表示するタイプのウェアラブルデバイスは存在しますけど、
たぶん、自分の知る限りは現在の技術的に、その眼鏡に何らかの特徴が出るから自然な利用は難しいと思う。
腕時計型なら・・・ググると受験の際にスマートウォッチ系の利用は禁止されているみたいですけど、
果たして持ち込み・利用のチェックがされているのか疑問ではあるので、人の目を欺いて使える可能性はそれなりにありますね。
安易にスマホを利用している可能性もあるでしょうし、この辺も手口の多様性は考えられるものの、
その場の状況が不明な時点で可能性を考えることしかできませんね。
誰が何を持ち込んでいたかなんてデータは無いでしょうし、今回の場合、現場に判断できそうなデータ(情報)が残されていなければ、
使われたSkype経由で地道に特定していくことになるのかな? という雰囲気は感じます。
例えば送られてきた画像データに位置情報等がありそれが加工されていないと前提すれば、特定会場に出席した受験生の範囲は絞り込めるだろうし、
あるいはSkypeの通信のアクセス記録がサーバに残っていれば、それを開示してもらって辿って行けば回線の契約者にたどり着ける可能性もあります(こっちのアプローチが採られるんじゃないのかなと思っている)。
どちらにせよカバンにしまっていようがスマホ等なりなんなり、撮影・通信できる端末を「持ち込みOK」な時点で流出を完全完璧に防ぐなんてまず無理でしょうね。
撮影って昔から一番情報流出しやすい手法ですからねぇ・・・(ソフトウェア的な対策ができませんから)。
防止策としては持ち込みを禁止するのが難しいという前提のもと、リアルタイム性の流出を防ぐという目的の一点的な対処なら、
試験を実施している室内だけでも単純に「電波遮断」するのが間接的ではあるけど、一番有効なんじゃないでしょうかね。
仮にそれが突破されたことも加味して、流出して外部から情報(回答)を得る手段も抑えるなら、そこはやっぱり監視ありきかなぁ。
ネットワークトラフィックの監視は、十中八九、構内のネットワークは利用されずに外部のものでしょうから難しいと想定できますし、
人の目に限界があるなら機械に一部を任せるしかない。
(監視カメラ+AIでの一次判断など。最終判断は人間がやればいい。
もちろんこの方法だとコストがかかるし、結果が出るのにもそれなりに時間がかかるのでデメリットは生じますけどね。
結局、基本は受験者の信用ありきの部分が大きいでしょうから、
防ぐことと事後対応のどちらに力を注ぐべきかはケースバイケースとしか) - ロボット掃除機、英国のホテルから大脱走 | スラド idle
そうしたい時もある。人間っぽくて何より(という若干の皮肉をこめた比喩表現)
- かつて「ネットの情報は消えない」と言われていたけど個人サイトに上がってた神絵や大好きだった小説はごっそり消えてしまった – Togetter
意外とWayback Machine(Internet Archive)に拾われていることが多いですけどね。
それこそGeoCitiesとかは、例えば20年くらい前のアクセスがほぼなかったサイトまでアーカイブされてたくらいですし。
ただそれも完全というわけでもないからなぁ。
閲覧するのに認証が必要な類とかはこの手のサービスじゃ仕組み的に拾われませんし
(昔は閲覧に認証が必要なサイトは非常に少なかったですから、
そういう意味では「昔のデータ」よりも「最近のデータ」の方がむしろ残りにくい面がある。
ただ、皮肉なことに違法転載は多いので、非公式で入手は可能かもしれませんが)、
本当にどこを探してもなかったらどうしようもないから諦めるしかない。
個人でデータを持っている人もいるかもしれないけど、第三者だったら勝手に二次配布するわけにもいきませんからね。
自分は拾ったデータを捨てずにとっておくタイプなのですが(古いツール等も含め)、
それこそ割と最近、たぶんメインPCでは初めてだろうか、年末年始に大規模な整理をしちゃって、だいたい 1.3 TB 分くらいだったか、削除したばかりだ。
そうしてこの世から消えていったりするんだろう。 - 郵便局長データ流用、個人情報保護委は「状況注視」 有識者と温度差:朝日新聞デジタル
実際のところ、自分もなんでこの内容で打ち切れるのか理解するのが難しいです。
理由は単純に何かを判断するのに足りうる情報・裏付けが不足している、の一言に尽きます。
答えだけ教えてもらって解き方は教わらない、なんてことはないでしょう。
本当にそれが正しいか教わった側が判断することができない。
問題を起こした可能性がある側を信じろっていうのも無理ですし、
第三者は内部事情なんてわかりませんから、事情を察しろってのも論理として無茶な話です。
もちろん同様に、報道された内容を完全に鵜呑みにするわけにもいかないですけどね。
でも見えている情報が今はそれしかないですから、(報道を)額面通り受け取って、
そこに判断材料がなければ、「納得できない」となる。 - 「おしりふき落とした」ティッシュ箱など700個 高速道路に散乱(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
- ゆがんだ正義感が暴走・後絶たない「加害者」デマ…SNS「特定班」名乗り犯人捜し(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
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個人的に法にのっとっているなら請求数の大小自体は別に問題にはならないとは思いますけどね。
ただ、政府が勤勉なのか、そういう投稿が日本では多かったという事実を逆説的に嘆くべきなのか、
あるいは人によっては検閲だなんだと主張したりすることなども想定できるので、
善悪の解釈にブレがでる取り扱いづらい事案だなぁとは思います。 - 交通死亡事故で無罪判決 「捜査機関の失策」と指摘 福岡地裁:朝日新聞デジタル
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