一般
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夏場の停電はシャレにならないですね。寒さは物理的な対策手段はあるけど、暑さは文明の利器がないと耐えるのは厳しいからなぁ・・・
しかしどんな設備もそうだけど、物理的な要因に弱いのはなかなか難しいところですね。
例えば自動車のボンネットに猫が入らないようにしろ、と言われても、悩ましい問題でしょう。
インターネットの海底ケーブルだって、今はマシっぽいけど以前はサメにかじられて断線したりとかあったみたいですし、
関連(2014年):グーグルの海底ケーブル、サメに食べられていた | ギズモード・ジャパン
そういやそもそもコンピューターの不具合を「バグ」と言うのも、世界初の不具合が「虫」が原因だったから、とかもありましたね。
関連(2012年):世界初のコンピューターのバグは本当に「蛾」が挟まったのが原因 – GIGAZINE
関連(2016年):なんで不具合を「バグ」って言うの? ITで学ぶ英単語 – ITmedia PC USER
ああ、そういえばカラスの巣による停電なんかも有名なところではありますね。
関連(2021年4月):停電原因引き起こすカラスの巣 撤去してもいたちごっこ:朝日新聞デジタル
生き物が原因の何らかの問題はたびたび見かけますからねぇ・・・。
そういう「物理的な」対策は昔からの悩みどころであり、対策・改善が繰り返され続けている戦いなのでしょう。
しかし人間の支配、身勝手ではあるので、生態系を考えて、共存のためにどこまですべきかってのが考えどころでもありますね。
実際、SNSとか見ると、例えば「たかがヘビが原因で停電した」ことを怒っている方もいましたが、
ヘビとはいえ、生命が失われたことに対しては何も思わないってのが、人間として傲慢さを物語っていますよね。
いや実際、もし歩いていてアリを踏みつぶしてしまっていても、なかなか気づかないだろうし、気づいても「あ、ごめんー」くらいには思うかもしれませんが、感情、精神に大きく影響するようなことはなかなか無いとは思います。
そういう割合が一定数あるのが事実ですから、万人が納得できるような対策ってのはまず無理なんですよね。
だからこそ、仮に対策を考えついても、それを行っていいかどうかはまた別問題になることがあるという。 - 「漫画村」への広告配信 2審も代理店に賠償命令 – 産経ニュース
ゲーム
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しかし10月か、思ったより早かったうえに時期がちょうどいい。
ゼノブレイド3(7/29予定)をクリアした後はスターオーシャン6を発売日(10/27予定)からプレイするのを目標にしよう。
ああ、でもタイミング的に間に合えば、黎(くろ)の軌跡II(9/29予定)のが先かもしれないが。
それ以外の7~11月付近に発売するものは発売日購入は見送りだなぁ(どうせ積むので)。しばらくはJRPG三昧できそうで何より。
無料アップグレードできるなら、PS4のパッケージ版を買って、PS5のDL版でプレイ予定にしておこう。 - 【動画】『ゼノブレイド3』、兵士の死体のそばで笛を吹くとコロニーの人々に感謝されキズナが深まるシステムを実装 → その光景に様々な声が出てしまう… : はちま起稿
あんまりこの手のBlogをピックアップはしたくなかったけど、つい反応したい部分があった。
記事のタイトルみたいにただ「死体のそばで笛を吹く」っていうのは安易な表現ではない。
ゼノブレイド3の世界では、いわゆる葬儀を「成人の儀」と呼んでいて、「おくりびと」という役割を持つ人が演奏して「おくる」。
記事のコメントの中で「消えないのかよ」っていう突っ込みがあるのは、公式の情報を見て違和感を持った人の意見だと思うけど、
公式Twitterによると、別のツイートに下記の説明があります。ノア、ミオたち「おくりびと」は「成人の儀」で演奏をし、また命を落とした兵士を弔う役割がありますも。おくりびとが演奏を始めると、鉄巨神の「命の火時計」に命を吸収されてしまった兵士の骸から、光の粒子が立ち昇り、空の彼方へと消えていくんですも。
「兵士の骸から、光の粒子が立ち昇り、空の彼方へと消え」る、とあるので、遺体そのものが粒子となって消えるんだろうと、自分もこれは解釈した文章だった。
にも関わらず、記事にあるツイートの動画の最後は遺体が残っているので、アレ? となった。
でも、よくよく見ると、公式ツイートは遺体(骸)が消えるとは書いてないんですよね。骸から光の粒子が立ち昇って(その粒子が)消えるってだけで。
でまぁ「おくった」あと遺体がそのまま残っているような扱いについて、突っ込みをいれたい方が出てきているんでしょう。
でもそれって、そもそも現実世界の、日本の価値観、文化・宗教観や倫理観を前提にしているのがおかしいんじゃないのかなとは思います。
ゼノブレイド3の住人である彼女・彼らが、我々と同じ思想とは限らないでしょう。
具体的に言うと、この件に関連する公式ツイートを取りまとめ+補足すると、今作の世界観や設定は下記となっています。
- 寿命が10年。
- 戦いで死ぬとその「命」は「赤い」粒子となり「敵国」の「命の火時計」に吸収される。
- 自身が属している「命の火時計」のストックが無くなっても死ぬ。
- 少しでも長生きしたければ、敵国の相手を倒して、自分たちの「命の火時計」のストックを尽きないようにしなければいけない(一種のデスゲームみたいなものですね。ただ、「命の火時計」のストックがどのタイミングで減るのかは不明。一つ言えるのは、減ってしまうから増やすために戦うしかないんだろう。本来、何もしなきゃ減らないのならば、互いが戦わなければ、少なくとも10年の寿命を全うできるハズだし。この辺、「赤」をまとっている執政官が関わっているのかなとは思っているが。PVで「人の命をもてあそぶな」って言っているシーンがあるくらいだし、「命の火時計」絡みはストーリー的にも重要な部分にもなっているハズ)。
- 戦場で命を落とした兵士を弔う「おくりびと」という役割がある(主人公らメインの6名のうち、2名の「ノア」と「ミオ」がこの「おくりびと」の役割を担っている)。
- 「おくりびと」による「成人の儀」の演奏は、兵士の骸を昇天(※)させることができる(※公式では「光の粒子が立ち昇り、空の彼方へと消える」という表現)。
- 戦いに参加し、そして10年の寿命を全うすると「女王」による「成人の儀」で昇天させてもらえ、これは最大の栄誉とされている。
- 補足:自分の残りの寿命は生まれた時から体に刻まれている刻印で判断できる。
- 補足:瞳には特殊な機能が備わっており、「命の火時計」のストックが減っていることがわかったり、仲間との通信機能もある。
(一応明記するけど、このゲームは別に「命の火時計」のリソースを奪いあうようなことを目的とするゲームでもないし、ジャンルもアクションではないですよ。
あくまでそういう世界観、設定を含んだストーリー展開になっているという話)
という感じとなっていて、
「短い命」で、自分たちの寿命のために「命の火時計」のリソース(=敵国の人命)を奪い合う、止まらない戦争下にある世界観だから、
死が身近にありすぎて、そこらへんに遺体があることには違和感はないと思います。
短命なことと言い、お墓が無い方がこの世界ではむしろ自然なんじゃないかと推測はできます。
とまぁ、脱線しますが、どうにもこうにも「この世界の人」は、何らかのシステムの元、作られた生命といった感が強いですよね。
現実世界で言う「人間」とは概念が違う。そもそも粒子が立ち昇ったり(これは前作などでもありますが)、単体で通信できたり。
しかし人格があればそれは人と呼ぶことはできるだろう。でも素体が仮に機械でもそう言えるのか、などという話にはなってきます。
ゼノブレイド1・2も、ゼノブレイドクロスの主人公らも、「人」とは、「自分たちの存在」とは、といった部分がストーリー上のキモだったし、今作もここは考えさせられるような「何か」があるんだろう。
「成人の儀」で粒子として消えた先に何があるのか、何もないのかはわかりませんが、
この辺についても、ゼノブレイド1・2で生命の「成り立ち」や「還る」場所や意味なんてのは根幹でもありましたね。
それも踏まえて「融合した」今作の世界が構築されていると考えると思うところはありますし、
その亡骸=生命の扱いについて「現実世界」の価値観で見るのは違うよなぁ、と。
まぁ、リストとして前述したようにこの辺を公式が発売前に割と細かく説明しているってのもあり、
今作の根幹にある部分だと思うので、この辺、ストーリーで明かされるのが楽しみです。
これらのシステムに介入している執政官たちは、さながらシステムの管理者(そのものというよりかは、管理者配下の存在だと想定はしているが)なんでしょうかねぇ・・・。
3rd トレーラーの映画館のような演出にあるように、そこで見ている、要は舞台(世界?)の外側(客席)とも言える場所・存在は「ある」んだろう。
ゼノブレイド1、ゼノブレイド2とそれぞれの別の世界は既に語られていますからね(外伝的なゼノブレイドクロスの世界も含めるとまたややこしくなるけれど)。
いやまぁそもそも「ゼノシリーズ」からして、
「超常的なエネルギー、存在」(過去シリーズでは「ゾハル」、ゼノブレイド2では「ゲート」なんて呼ばれてますが)に動かされ、踊らされ。
こうなってくるとゼノギアス、ゼノサーガシリーズもまたやりたくなってくるなぁ。。
ちなみに書いていて ふと疑問に思ったのが、なんで葬儀を「成人の儀」と呼んでいるんだろうということ。
日本で言う「成人」は成熟している年齢の人間を指しているけども、
死んで成人ってなんだよって思うと、これって字のままで「人と成(な)る」ことを指していたりするのかな? と。
前述した通り、ゼノブレイド3の人間はおよそ「人とは思えない」じゃないですか。
10年という短い寿命といい、「命の火時計」にリンクされた殺し合いのシステムといい。
そういうシステム、使命から死をもって解放されることで、
ようやく人たりえる、みたいなニュアンスで「成人」としているのかもなぁという一つの考察。
もちろんこれは死んで人として転生する、みたいなこととは違いますよ。
死んでようやく、人としての尊厳を得られる、みたいな意味合いです。
いや、あるいはワンチャン、ちょっとネタバレするけど「ゼノブレイドクロス」みたいに、
実際に人の本体がどこかにある可能性もありますけどね。
というのも、3rd トレーラーの一描写、2分40秒目付近で、ポッドの集合体があって、その中に眠っているような人が入っているんですよね。
もし全てのポッドの中に人が入っているなら、相当な何かがあるわけで。
いやそもそも、死にばかり注目しているけど、ゼノブレイド3の「人」はどうやって生まれているんだ、ってのもありますね。
ポッドの中身は「生まれる前」か「死んだ後」か、「寿命を迎えていない生きている状態」なのか、あるいはゼノブレイドクロスのようなモノか、などといった可能性も考えられます。
考えれば考えるほど、戦死者を「おくる」、「成人の儀」というものが妙に重要な儀式に見えてくるという。
まぁあまりにもゼノブレイドクロスが外伝的立ち位置でほっとかれていて、そしてゼノブレイドクロスはストーリー的に謎を残している状況だったので、
今回、伏線的な解釈ができる展開がゼノブレイド3にあっても良いような、という希望的観測が自分の中で前述のポッドの描写とリンクしたもので・・・。