日次まとめ 2024年07月18日

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  • 取り調べで検事が「ガキ」、国に賠償命令 東京地裁判決 – 日本経済新聞
  • 「日本語ややこしい」 1時間弱と1時間強は何分くらい? → 明解イラストに反響続々 「勘違いしてました!」(1/3 ページ) – ねとらぼ
    ああ、それを言うなら「以上」「以下」も勘違いしている人は割と見かける(人というか、テレビですら見かけた場面はある)。

    「以上」「以下」は、それも「含めた」ものなのに、
    含めない「未満」とか「超」の方と勘違いした使い方がチラホラとある。

    ※例えば100以上や100以下は、100も含める。100未満や100超は、100は含めない。

    この辺は「以」の漢字が入っているものは、それも「含める」って覚えるのが一番簡単だろうな。

    「以来」とか「以降」とか「以内」とか「以前」とかも同様に全部含める意味だし。
    ※組み合わせとしての例外は、「以外」くらいだろうか? 「外」が使われると反転して否定になりますね。

    逆に「以」が使われていない表現なら「含めない」と思ってもいいくらいだ。


    ただ、昔は「以上」「以下」の場合でも「含めない」使い方をするなど、厳密な扱いはされていないこともあったようだから、その名残りはなくもないのかもしれない(でも今の世代の場合は普通に勘違いだとは思うが)。

    関連(日本国での文化感による、意味の差異):以上・以下 – Wikipedia


    この辺で言うと、さらにややこしいのは「より」を使った場合の表現だな。これは学者・研究者とか、その分野に通じた人じゃないと明確な説明が難しいと思う。

    日本人である自分でも、意識せずに使っているが、その使い分けを説明しろって言われたら、正直「無理」と匙を投げたい。

    関連:より(ヨリ)とは? 意味や使い方 – コトバンク

    「100より小さい」とか「100より大きい」とかだと明確に100を「含めない」使い方ですよね。
    「平均点より良かった」なんて場合も平均点は「含めない」な。「見かけより年をとっている」なんてのも見かけは「含めない」。

    あとは、「それよりさぁ」なんかは「そんなことより」の意味で使われますが、この場合の「より」は「それ」から離れたことを言うから「含めません」ね。

    じゃあ「より」が使われた場合は「含めない」のかというとそうでもなく。

    例えば「100以前」のことを説明する際は、「100より前のこと」などと説明してしまいます。「以前」は含めるのだから、この場合の「より」は「含める」ということになります。

    軽く検索して出てきた下記関連などでも、「以降」は「含める」ものって解説しているのに、冒頭で「よりあと」のことを指す、と言っていっているので、ここで使われる「より」も「含める」という解釈ですね。

    関連:間違えやすい!「以降」は当日に含まれる? 日時の範囲や以後との違いを解説 | Oggi.jp

    辞書ですらそうですね。「以」のことを「ある時・所を起点としてそれより。」って説明しているので、ここの「より」も「含める」意味になる。

    関連:「以」とは? 部首・画数・読み方・意味 – goo漢字辞典


    文法によって、「含める」「含めない」の解釈が変わってきてしまうから、この辺の方が「日本語」としては難しい最たる部分だと思う。

    いや、実際、自分も「どっち」で解釈するのか分かっていないのがあって、例えば「より良い」っていう表現。

    「より良いものを目指しましょう」とかで使われるけど、この場合の「より」っていうのは、含むのか、含まないのか。

    「今以上のものを」っていう解釈で使う場合は「以上」だから「今を含む」けど、「今を超えたもの」って解釈したら、「今を含まない」ですからね。

    これ、もし受け手側で解釈に差異があって、「今以上」と受け取ってしまった場合、「じゃあ、今と同じ=現状維持でも良いんじゃ?」となってしまう。

    そう意味だと「より良いもの」っていうのは「今を超えたもの」の方を指すハズだ、と、「今は含まない」と解釈をしたりする。

    けど、より良いものを「目指した」結果、失敗などしても「今よりも悪くならなければいい」と思えば、「今と同じ」でも「最悪良い」と、結果論的には解釈することも可能で。

    ああ、ナチュラルに厄介な表現をしてしまったな。「今よりも悪くならなければいい」のここで使っている「より」は「未満」の方です。「今未満の状態にならないのであればいい」って意味の方。
    だとしたら、「今は許容する」ことになるから「今も含む」になってしまう。

    同様に「思ったより良かった」とか「思ったよりうまくいった」とか「思ったより少なかった」とかの場合の「より」も、
    解釈によっては、「期待を超えた」場合と、「期待通りの部分も含めた」場合で(解釈の)違いを起こすことがあるものだ(これに関しては一般的には前者の「超えた」解釈の方が多いとは思うが)。

    という感じで、「より」って言葉はなんなんだよ、どう使えば良いんだよ、ってなる。

    で、自分は前述したとおり、現時点の自分の知識だと説明は「無理」なので「わからない」「厄介ですよね」で終わらせるしかない。
    (一応、この機会に調べようと思って、軽くは検索したんですよ。でも、明確、あるいは分かりやすいものがすぐには見つからなかったので、今回は諦めた。)

    だから、というのもやや強引かもしれないが、意味が確定している使い方の「~強」とか「~弱」とか「以上・以下」「未満・超」なんかはまだ良い方だろうな。
    読解・解釈も不要で暗記するだけですから、「わからない」ではなく、最終的に理解して「ややこしい」で終わらせられる。

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    まぁ場所的に外国人が云々とか、ガスじゃないんじゃない? っていう声もでているようですが、
    一般的にこの手の場合は、まっさきにガス爆発を疑ってしまいますね。

    漏れ出た量によっては爆風で一軒家くらい余裕で大破する上に、周辺の建物にすら広範囲に被害が出ますからね。

    爆発の場合はケースバイケースで色々と吹っ飛び、散るので火災は発生しないケースもそれなりにありますし、現象的にありえなくはない。

    近年の大規模だったもの関連(2020年7月):郡山飲食店ガス爆発事故 – Wikipedia
  • 死亡の隊員、退避行動を誤解か 手りゅう弾事故で調査結果―陸自:時事ドットコム

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