日次まとめ 2024年10月05日

その他

ゲーム

  • 心の健康に「ゲームが良い」 浜松医大・子ども発達研究センター特任講師ら分析 「子どもに悪影響」示す結果得られず(静岡新聞DIGITAL) – Yahoo!ニュース
    公式(同上):心の健康に「ゲームが良い」 浜松医大・子ども発達研究センター特任講師ら分析 「子どもに悪影響」示す結果得られず|静岡新聞DIGITAL


    これは「悪影響」が何を指すかにもよるんじゃないかな。

    この実験はあくまで心理的影響を主軸にしているんだろうけど、
    一般的に広く言う悪影響ってのは、例えば「ゲームばかりして勉強をしない」とか、そういう状況のことも悪影響と呼ぶと思う。

    だとしても個人的には、何でも「道具」のせいにするものでもないとは思いますけどね。

    ゲームに限らず、別に熱中するものがあれば、そればかりやって勉強をしないなどというケースは発生するでしょうし、
    あるいは包丁などで殺傷事件が起きたって、自動車で交通事故が起きたって、包丁や自動車の発売・利用が禁止されることだってないでしょう。

    結局は道具をどのように使うのか、もしくは誤って使ってしまうのかは、それぞれの個の問題だからな。

    まぁ「依存」については別途、加味して個の対処は必要でしょうけども。


    あと、何よりも気になるのは、そもそもゲームって、色んなジャンルがあるんだから、
    全ジャンルで検証しなきゃ、結果の偏りが出るんじゃないのかね。

    記事内に下記があったけど、これってつまり、既存のプレイヤーにアンケートを取ったもので分析したってことですよね?

    ゲームに関する調査を行う企業の協力で日本在住の10~69歳の回答データ延べ約9万7千件を収集した。実生活のデータを利用する「自然実験」の手法で

    だとしら、そのプレイヤーがやってるゲームが対象になるんだから、
    そりゃ自分の「好きなもの」しか基本的にはプレイせず、心に良い結果が出やすい傾向が増えるんじゃ? とか思うわけですよ。それは実験としてあるべき条件なのか? と。

    その人が「嫌いな」ゲームしかやらせないとか、残酷なゲームしかやらせないとか、ギャンブル性のあるゲームしかやらせないとか、
    もしそういう条件で検証したら、真逆の結果になることだってあるかもしれませんよね。

    記事の最後に「(略)現実世界で同様の結果を得られるのか疑問が残る研究も行われてきた」とかあるけど、この実験も自分から見ると怪しいというか疑問に思える部分が前述通りあるんだよなぁ。


    例えば「ゲーム」と一括りに言うけど・・・

    パズルゲームである、テトリス やら ぷよぷよ やら、あるいは将棋やらオセロやらチェスやらだって、
    もしくはスプラトゥーンなり、シューティング系(アクション系も類似)のゲームだって、
    同じジャンル内でもコンピューター(AI)相手にソロでプレイするのと、リアルの人と対戦するのでは精神的に影響があるだろうと思える要素は出てくる。

    RPGだと、キャラクターのロール(役割)に基づいてストーリー(物語)を楽しむのが中心で、
    その進行のために戦闘は発生するけど、育成要素はほぼ作業だし、人の対戦要素なんて(まず)無いから(ポケモンとか、物によっては対戦要素を持つものもあるが本編のプレイとは別枠)、
    常に自分のペースに終始できたりと、目標・限界を設定しやすい特徴があったり、逆にそれが退屈や面倒に感じ好みが分かれたりする。

    アドベンチャー・ノベルゲームなんて、ストーリー・ドラマ性が超中心で、操作することが少ない要素とか、
    例えばが読書に集中するのと似たような感じで、時間を一時的に忘れることはあるだろうけど終わりが明確にあったりで、これも好みは分かれやすいな。

    シミュレーション系なんて、頭を使うことが多かったり、一回の戦闘・ミッション・ステージの類が、
    他のゲームに比べて長くなりがちだから、疲れやすかったり、自分から目標・区切りをつけやすいが、面倒・難しいなどと好みは出る。

    音ゲーは、一回の挑戦が音楽の長さになって変動しないから、時間調整が最もしやすいし、
    これも動体視力や反射神経、指の操作など(人にっては譜≒ノードを暗記するから記憶力も酷使)で疲れやすい部分があって、自分から区切りをつけるようなタイプだな。
    しかも音ゲーによっては、入力の仕方に差がかなりあるから、合う・合わないが出てきて、プレイヤー内でも好みが結構分かれたりする。

    サンドボックス系は、・・・これは評価が難しいところで、現実で言う、「砂場で遊ぶような感じ」だから、
    目標は基本的に自分で設定して、それに向けて遊ぶので、熱中する人、飽きやすい人、計画を立ててこつこつやる人など、それこそ人によって差が出やすい。

    などなど、「ゲーム」って括りが「あまりにも広すぎて」、「どんな環境でプレイしているか」だけじゃなくて、
    「どんなジャンルでプレイしているか」とか「対人・対戦要素があるか」とか、
    「ストーリー性があるか」とか、ストーリーだって勧善懲悪なものだったり、感動ものだったり、残酷なものだったり様々だし、
    そういった「ゲームの中身の違い」で、個々人で好みが違う以上、影響有無は変わりそうだよな。


    事実、自分の場合はアクションなんて、自分がプレイしていると自分の下手さにイライラしてストレスがひどく高まるが、
    RPGの場合は、物語を楽しんでストレス軽減が体感できる場面があったりしますし、
    (RPGは)戦闘は頭で考えるのがメインになるから、下手で詰む(勝てない)なんて場面も(自分の場合は)ありませんから、爽快さも違う。

    しかし同じRPGであっても、自分の場合はファンタジーとか、現実にはない未知なる要素・・・知的好奇心がうずくものには惹かれますけど、
    現実的にあり得る、未知ではない人間ドラマ的なものは好まない、なんて、同じジャンル内ですら好き嫌いがハッキリ出てくるくらいですし。

    そういった自分の体感・経験的にも、心理的影響の違いは、好みとゲームの内容でモロに出る要素は多々あるだろうなと。


    そこまで「人の趣味趣向の違い」「ゲームの違い」も加味して、しっかりしている実験って、ぶっちゃけ無いんじゃないのかなぁ。

    やるなら同一人物に全ジャンルかつ同じジャンルでも毛色が異なる内容のものも一定期間プレイさせて、
    さらにそれを複数人にやらせて個の違いによる検証もしたりして・・・、
    お金も時間もかなりかかるでしょうし、いずれにせよアンケート程度では無理で、一朝一夕で実験結果は出せないだろうな。

    この手の物はあくまで統計的なものになるだろうし、一定の結果は部分的には正しかったりはするんでしょうけど、
    これは別にゲームに限った話ではないが、
    ありていに言えば「(ゲームに)詳しくない人」が「(ゲームに関する)実験や議論」をしても、その結果には疑義・偏りが出るだろうって感じですかね。

    ※求めるような「詳しい人」は、個のゲームに詳しく、ではなく、ゲームの尋常じゃない多様性について詳しい人=具体的にはゲームのジャンル分け・カテゴライズが出来る人ですかね。

    同じジャンル内でのカテゴライズは特に厄介だが、前述したようにそれによって心理的影響などは出るだろうと自分は思っているので、この辺は大事になるハズ。

    なお、スマホ向けのゲームとか、アーケードゲーム(ゲームセンターに設置されている類のゲーム)とか、多人数参加型のネットゲームなんかには前述では触れていないですので、それらも含むと加味すべきものがさらに増える。

    スマホ向けの操作方法の違い(コントローラーと、画面を直接触ったり)や、多人数参加型ゆえのゲーム内でコミュニティ、リアルの会話が生まれたりする要素の影響や、
    マネタイズ(収益化)の違いによる仕様そのものの違いも大きくでるし(射幸性 云々とか)、
    どう考えてもその辺で心理的影響が出てくると思うんだよなぁ(多人数参加型の場合はもう、参加者が同一とは限らない時点で、いろんなタイプの人と関わりうるから、コミュニティで現実社会と同じような問題が出うるのは実験せずとも目に見える)。

技術・事業・セキュリティ等

  • 琉球新報に8億5千万円貸与へ 自民、県の予算案疑問視(八重山日報) – Yahoo!ニュース

    印刷機更新の費用として8億5300万円を長期無利子貸し付けする予算案を上程し

    「ふるさと融資」について詳しくないから、ちょっと検索したけど、例えばWikipediaだと下記とある。

    関連:地域総合整備資金貸付 – Wikipedia

    通称「ふるさと融資」
    (略)
    地方公共団体(都道府県、市町村)が、地方債を原資とし、一般財団法人地域総合整備財団の協力を得て、
    (略)
    融資の対象となる事業は、次のすべてに該当する必要がある。
    ・事業の営業開始に伴い、事業地域内において新たな雇用(都道府県から融資を受ける場合は5名以上、市町村から融資を受ける場合は1名以上の雇用)が見込まれるもの。
    ・公益性、事業採算性、低収益性等の観点から実施されるもの。
    ・融資は100万円以上から、設備資金であること。

    で、おそらく今回、審査・判断したであろう内容が簡易的だとは思うが下記で説明されている。

    次世代型の印刷機を導入することで、印刷速度の向上、作業時間短縮、コスト縮減などが見込まれる

    これだけの情報だと融資と「新たな雇用」(都道府県からの融資なら5名以上?)につながる部分が見えてこないというか、高性能な印刷機のおかげで逆に人が不要になりそうだなと想像してしまう。

    あとはまぁ単純に、これが「地域振興に資する事業」にどうつながるのか? という疑義はある。

    間接的にコスト削減で利益が増えれば納税額も増えるから金銭面で自治体に恩恵が出る可能性はあるでしょうけどね。

    でも融資の条件的に新たな雇用は必須で人件費は増えるでしょうし、そもそも人件費自体が上昇していますし、
    削減できるコストと増えるコストを合わせたとき、あるいは新たな収益、増加できる売り上げなどの
    返済が終わるまでの中~長期的な収支計画を見たときに、どれくらいプラスになる試算なんだろうと。

    新聞社が地域振興? とか、新聞社が今の時代に相応の利益をどう目指す? とか、普通は思ってしまいますが、
    融資の審査を通して予算に上げようとしているってことは、その疑問を解決できる、融資条件をクリアできる資料がどこかにはあるのだろう・・・が、
    この報道記事だけだと情報が不足しているから、客観的に判断はできないな。

    あと、報道機関と公的機関がズブズブ、忖度(そんたく)したりで公正な報道がされなくなるんじゃ? とか懸念してしまうことはありえるけれど、
    報道機関だって一つの民間企業として融資を受ける権利はあり差別はできませんから、それについては現時点でどうこう言ってもしょうがないですね。

    まぁ、今後、怪しい報道があったら、今まで以上に叩かれることにはなるでしょうが、
    これは「公正公平」な報道をしていれば「起こらない」ことですから心配することはないですね(解釈は読み手 次第)。

その他

  • 9/26発売の予約していたのにkonozamaくらった界の軌跡が無事に発送された。

    初回限定特典のDLCは、Amazonの場合はメールで通知となるようですね。発送通知とは別のメールだけど、タイミング的にはだいたい同じ時刻にDLCのコードもメールで受領した
    (DLCの通知の方はAmazonのアカウントサービスのメッセージセンターでは確認できなかった。メールの受信が出来なかったら確認不可になるやも)。

    ただ、DLCの通知があったメールの件名が「最近のAmazonでの注文で獲得したクーポン割引です。」ってのはさすがにどうかとは思う。件名と中身が違うってのはなぁ。まるでフィッシングメールみたいだ。

    まぁ界の軌跡は、10/11発売のメタファー:リファンタジオを先にプレイしたいからいったん積むけど、
    メタファーが発売日に届かなかったり、体験版のように正常動作しなかったら
    その時は界の軌跡からプレイする方針に再切替えするだけだ。
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