まぁ原発が、っていうより単に「
インフラ」の「発電所」自体が攻撃対象として狙われるだけでしょうね。
仮に日本に原子力発電所がなかったとしても、別のどこかの発電所が狙われるだけでしょうし、
事実、ウクライナ関連で原子力ではない発電所が早々に占拠されたり、破壊されたりしたのがさんざん報道されている。
でも原発はハイリスク・ハイリターンの類のものですから、その土地を自分たちが再利用するつもりがなければ、一番ダメージを与えられる、効果の高い場所なので狙うのは理にかなう。
だからって、原発を作るのを避けるべきかというと、それは結論ありきであって、
理論としてはそういうわけでもない。
狙われるからっていう理由をまかり通していたら、発電施設そのものを作るなっていうことにもなってきちゃいますし。
この辺は、自分にとって都合の良い情報しか目に入らない、心理的な偏り(バイアス)を呼び込むことになるのと同じような感じだな。
自身の視点や思想すらも偏っていきかねないし、危険な結果を出しかねないなどなどになりえてしまうので、結論がたとえ同じになったとしても、「過程」を正確にする、把握するってのも物事の判断力を磨くためには大事なものだ。
関連:
確証バイアス – Wikipedia