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- 【独自】障害年金、医師の判定を破棄 機構職員、ひそかにやり直し | NEWSjp
情報(データ)が無ければ、何の判断もしようがないので、データの在り処とか、
あるいは何を拠り所にし、どんなモノサシで測って、などというハッキリした基準を用意することとか、
そして、どういう内容・経緯でそういう判定結果をしたのかとか、記録もしっかり残しておくってのが、
審査とかチェック、判断する側の役回りとしては重要になってきますよね。
(まぁ世の中、審査結果は通知するけど、判断基準や判断経緯などは非公開ってのがほとんどですけどね。
判断基準とかが判明してしまうと、それに特化した対策を採られて公正さのない審査内容になりえてしまうから、この辺は仕方ない部分もあるのですけど。
でも、審査NGだった人からすれば、なんでダメだったのか その理由がハッキリしないままモヤモヤして終わるので、悪くても直しようがなかったり、それが果たして最適なのかどうかってのは一考の余地はあります。)
仮に、最終的に複数の医師に依頼することになること自体はおかしくは無いと思うんですよ。
複数人に依頼して、多い意見を採用する、などのようなやり方なら合理性がありますから。
でも、そもそも(医師の判定に対する)権限もない職員が判断し、
まるで意に沿わないかのようなデータ(医師の判定結果)をわざわざ破棄するなんて、
やってる行動がまるで証拠隠滅しているようで、さすがにこの記事内容だけだと、
業務のやり方に問題があることを疑ってしまうなぁ。
いやまぁ、ワンチャン、「医師の判定結果に問題があると職員が判断」って部分について、
どの職員が、いつ、どういう判断基準をもって、どんな理由でそう判断したのかってのが、
しっかりと記録を残しているのならば、第三者が客観的に後からでも正誤チェックできるので、救いようはある。
だって下記のように、医師の主観や個人差を補うために、職員が甘いのか厳しいのかチェックしているんでしょう?
関係者によると、医師の主観や個人差があるため、支給・不支給の判定に対し職員が「甘すぎる」「厳しすぎる」と判断した場合、記録をシュレッダーなどで廃棄。
だとしたら、その職員がそのチェック方法について、当然「主観や個人差」が出ない、
曖昧な基準ではなく、明らかな基準が用意されていて、どの職員もそれを用いて公正に甘いか厳しいかをチェックしている、できているってことですよね
(まさか自分たちが出来ていないのに、医師の判断を否定するなんて真似するわけがないだろうし)。
残念ながら今回の報道内容については、さすがにそこまで詳細に書かれているわけではないから、
いったいどういう運用にしているのか どうにも気になるところですね。 - 精神疾患による休職率が高い「小学校の先生」、改善の兆し見えず…先生たちを追い詰める”悪しき習慣”がメンタル不調を引き起こしている(東洋経済education×ICT) – Yahoo!ニュース
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