一般
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5/14付でAnkerのをピックアップしましたが、各法人で動きが出ている感じですかね。
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- 通帳を再発行したら、同姓同名の方らしきものが到着→郵便局に行った結果、同姓同名の方の口座2つを破棄することになった話 – Togetter
直接的な言及ではないですが、関連知識として、
そこまで一般的なものではないけど、さりとて専門すぎることでもなく、
守秘義務等に触れないという情報を・・・。
自分は一時期、金融系のシステム開発(一般ユーザーが使うものではない、銀行等が社内で使うもの)に携わったことがあるので多少は知っているのですが、
「バーゼル」と呼ばれる国際的な基準があって、そこに基づくための各種のリスク管理・計測があり、
そのリスクの中に「オペレーショナルリスク」というものが存在するのです。
関連:バーゼル合意、バーゼルI、II、IIIとは何ですか? いわゆるBIS規制とは何ですか? : 日本銀行 Bank of Japan
関連:用語集 オペレーショナルリスク「リスク管理」
各リスクが高まれば、バーゼル基準での水準も悪くなるので、とにかく改善しなきゃいけないわけですが、
件のオペレーショナルリスクってのが、ピックアップした記事の内容のような、
「人が起因している事務上の事故」とか「システムに起因する障害」とかが対象になります。
言ってみればこれらは社内事情の問題が主要因の類なので、
「(自分たちで)修正対応が可能」であるハズですから、
真っ先に見直されやすいものでもあります。
ですので銀行等は各種のシステムを導入し、お客からのクレームやら、
事務事故などをデータとして登録したりなんだりすると、
それらのデータを分析したり、改善状況を確認(モニタリング)できるようにして、
そういったリスクの管理であったり、再発防止であったり、
いろいろな対応を効率的に、可能であれば迅速にできるようにしています。
逆に言えば同じようなミスが何度も、あるいはあちこちで発生するなんて、
「内部統制」として見てもどうなっているんだ、って話ですけど、
まぁ結局現場で作業する人はそのところどころで違いますから、
全部の作業者が同じ水準の知識や技術を持っているわけではないってので、
再発生ってのはありえてしまうのですよね。
そこも含めてリスク管理は考えないといけないので、延々と続く、恒久的に悩ましいところではあります。
ガジェット・サービス・ツール等
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自分は使ったことはないけど、キーパンチャー(データ入力)の方たちが使っていたのを見たことはある。
記事内にある下記の通り、本当に日本語入力に限って言えば爆速だった。日本語入力時の効率が良いことから、同配列のキーボードは現在でも熱狂的なファンが存在
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技術・事業・セキュリティ等
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ペン側につけるという発想はおもしろいですね
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ほか:10万円給付なぜ遅い? 四条畷市長が明かした8000文字noteに反響…「ひどい」「本当にお疲れ様です」: J-CAST ニュース【全文表示】
利用者側の問題もあるけど、システム側の問題も確かにありますね。
ここまでマイナンバーを活用する機会はそこまでなかったから、制度開始以降、潜在的ではあったんだろう。
要件・仕様的な問題にはここでは言及しませんが、システムが過負荷になったことだけについて一般向けに言及すると、
本番前にはストレステストや性能確認に関連するテストなど、単純に通常ケースの正常動作の確認をする以外にも多種多様なテストがあるけど、必ずテストの上限(・下限)に使う数(しきい値)は存在します(つまりここの見積りによっては認識が甘い、ということにつながったりする)。
フォローしておくと、この辺は予算・運用コスト(お金)の問題もあって、それによるハード(機械)の性能で根本的に処理できる数には限界があるから、(そこの現実的な見積を超えた負荷が発生した場合に障害が発生するのは)致し方ない部分は出てくる(今の技術ではこの辺、状況に応じて柔軟に変更できる仕組みはいろいろあるけれど、結局それらをするのもまず「お金」の面から考えないといけないことが多い)。
ちなみに一般層ではあまり知られていないかもしれませんが、
システムの品質に言及する知識・技術に特化した、テストエンジニア(あるいは、評価エンジニア、QAエンジニアなど)という職種も存在しますし、関連の資格等も存在します。
IT業界の中でも、なかなかおもしろい分野です。
ただ、人材が豊富な企業やお金のある企業は別でしょうが、どのプロジェクトでも専任者がいるかというと、そういうわけではないので(他の役割との兼任が多いし、故に関連知識に特化しているとは限らない)、割合的に専業者は希少な部類ではある。 - 頭皮に塗るだけでハゲを治せる薬が開発される – GIGAZINE