日次まとめ 2022年10月04日

その他

一般

  • 摘発急増の危険ドラッグ「ラッシュ」 性的興奮の作用、ネット注文か:朝日新聞デジタル
  • 最高裁、職員採用試験で出題ミス 正解の選択肢が二つ:時事ドットコム
  • 所得税「金持ち優遇」に賛否 政府税調、金融税制を議論 | 共同通信
    所得に関する税金は考え方やケースによりきりですね。

    例えば下手に(所得税を)上げてしまい、それにより所得を抑えようとする動きが出るよりかは、
    手元で自由に動かせるお金を増やして、消費につなげて結果的に消費税の方を増やす、などという選択をした方が、
    総合的に得られる税収が上がる可能性を否定できなかったりしますからね。

    ただ、直接的な現金ではない(現金化されていない)資産に関連して発生する所得の場合は、
    消費にはつながらない可能性がありますから、そこについては所得税の方でしっかりとった方が良いんじゃないかと考えられる場面もある。

    件の「金融所得」というのは、いわゆる株式や投資などで得た所得ですから、
    それが発生したその時点では手元で自由に動かせるお金とはちょっと性質が違うんですよね
    (「銀行口座」などと違い、「証券口座」内での現状では使途が限定されたお金になりますから、
    ずっと証券口座にお金を入れられていると、ただちに経済的な消費にはつながらなくなってしまう。
    でもまぁ投資されている側の企業にお金がまわれば、その企業経由での経済活動につながる可能性はありますけどね。
    個人で見るか、法人で見るか、総合的に全体で見るか、などでも考え方は変わります)。

    だからそういう点で賛否の議論が出やすい類になってしまうし、
    個人的に絶対な正解もない類だと思う。

    (お金の動かし方・使い方は人によるので、全ての人が同じ選択・結果となる行動をしないため、
    税収の影響についても時代やその時の状況で大いに変動しうる。
    もちろん、ある種の「傾向」は出てくるので統計的な選択はすることになり、
    一般的にはそれを正解とすることもあるだろうけども。
    なんていうか、感覚的に「1 + 0.9 = だいたい2」って言っているようなものになりますかね。
    間違ってはいないけど、正確でもない、みたいな。何が言いたいか、例として伝わりづらいなとは自覚している)


    でも税金関連の制度として共通で言えるのは、ある種のボーダーラインを超えるかどうかで、
    損得が大きく変わってしまうこと自体は不公正さはあると思う。

    例えば、架空の税率で説明すると、1,000万円以上になると所得税が50%になるとしましょうか。
    それ未満だと30%にしておきましょう。
    そうすると、所得が1,000万円の場合は、1,000万 * 50% = 500万円が所得税になります。
    所得が999万円なら、999万 × 30% = 299.7万円です。
    たった所得が1万円違うだけで、200万も差が出るのはどうかと普通は思いますよね。

    まぁ「金持ち優遇」はこの例が逆転しているようなものですけども、
    そもそもどの所得でも同じ税率ならこんなこと気にしなくてもよくなるんですけどねぇ・・。

    資本主義の場合は伺うべき相手がいるのもまた確かで、本当の意味での公平性なんて正直望めるものではない。
    顔色を伺いながらバランスをその時々で調整するってのがまぁ難しいんだろう。

    一方で「共済」的な仕組みにもなっていますからね。
    助け合いが基本で、個の損得で考えちゃいけない部分もある。

    そういう、ところどころで矛盾があるのも、現状で正解となる選択肢(全員が満足・納得できるもの)は無いと言い切れる理由でもあるよなぁ。
    これを解決するには、完全に同じ思想の持ち主だけで、それこそ国家でも立ち上げて、その人だけで引きこもるしかない。
    そんなこと現実的にできませんから、賛否こもごもの中でも出来るだけ無難な選択肢を選び、あるいは選び直してやっていくことになる。

    さらに脱線するけど、個人的にこれを判断する上の人は、その判断能力に長けた人、というよりかは、賛否の意見で精神がやられない、という能力の方が必要になりそうだなとは思う。
    判断をするのは上かもしれないけど、判断材料を出すのは下ですからね。責任の在りかはともかく、やっぱり現場の優秀さはどんな時でも必要になる(議論をするのはいつだって「現場」「有識者」であるべき)。
    学ばず・考えずに、主観だけで結論付けした意見を押し付けるかのように言うことだけは常々気を付けていきたい。

  • 千葉県市川市の江戸川で子どもとみられる遺体発見(日テレNEWS) – Yahoo!ニュース
  • ヒトを襲い、弱い個体をいじめる 「優等生」イルカの知られざる一面(ニューズウィーク日本版) – Yahoo!ニュース
    本筋の話からは脱線するけど、「共生」している、心がけているからといって、友人だというのは傲慢だろうとは思う。
    そもそも種族の「括り」で判断するのがまず不適当ではあるだろう。結局、個体にもよりますからね。

    これは同族である人間同士だって同じことだ。

    相手が本当にどう思っているかなんてなぁ・・・、
    なんて、最近、自分はそのつもりはないけど厭世家なんじゃないかと思うようになってくるな。
    精神的な浮き沈みもあるだろうけど、気を付けるか。


    話を戻すと、相手のことを完全、完璧に知っていることの方が無いだろう。

    そもそも完全あるいは完璧かどうかはまず母数を出せなきゃ前提が成立しませんからね。
    それが無いのに論理を組み立てるのは誤謬(ごびゅう)につながる。

    故に「知られざる一面」なんてあるのが当然だと思う。

    知っていると思い込んでいるそれが傲慢だと、まぁ結局はそういう話ですかね。

    知らないということを知る(自覚)べきなんだろう。

    それは悪いことじゃない(全てを知ること自体が物理的に不可能だし、「初めて」は知らないのが当然で、基本は「知らない」から始まるもの)。

    知って・学んで行けば良いだけです。「知らない」で思考を停止するのが成長・学びが無くて問題になる(だからといって、全てを学べという話ではない。前述したように、全てを知るのは無理ですから、優先度的なものもあって、今必要ではないものは、今学ばなくてよいものだってある)。

    関連:無知 – Wikipedia

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